新2つのDNA不仲老化説

目次

  1. 我らの体には2つのDNAがある
  2. 2つのDNAの勢力図変化
    1. 生殖(合体)
    2. 解糖系優位(幼少時)
    3. ミトコンドリア系が徐々に力を付ける(青年期)
    4. ミトコンドリア系が解糖系と対等になる(中年期)
    5. ミトコンドリア系が解糖系を弱める(晩年期前期)
    6. 解糖系がミトコンドリア系を弱める(晩年期後期)

 

我らの体には2つのDNAがある

一つのDNAで生きている原核生物には寿命はありません。 2つ以上のDNAが共に生きる真核生物のみに寿命があります。  

このブログでは再三述べてきたが、我々の体は、2つの生命体から出来ている。 20億年前に2つは出会い、8億年の年月を経て互いを尊重し、助け合うことができるようになった。

ミトコンドリア( α- プロテオバクテリア)が真核細胞の前身となる細胞のなかで適応し,今日にいたる細胞の生存に不可欠なオルガネラとして共生したものと考えられている。  

そして、互いの力を合わせることにより、多細胞生物へ、更に高等生物へと奇跡的な進化を遂げることを可能にし、そして見事に実現した。  

しかし、2つの生き物は、合体しても所詮、別の生命体なのである。   それぞれが生存本能と利己を持っている。   長い間、同じ屋根の下で二人が暮らすと必ず仲違いするように、細胞内の2つのDNAは対立してしまう。   その対立の結果、老化、老衰が全ての真核生物には現れるのである。   2つのDNAは利己的であるが故に互いに勢力争いし、その結果、病死や老化、老衰が生じているのです。   これが、私の新2つのDNA不仲老化説です。   2つの利己的なDNAは、永遠に仲良く共存することができない。 それが老衰、老化の原因です。  

老化とは、2つの利己的なDNAが同じ場所に共存したために必然的に起こってしまった現象です。    

2つのDNAの勢力図変化

2つのDNAを持った生物は以下のような経緯を辿る。  

1.生殖(合体)

これは、皆さん良くご存知のことと思います。 DNAに着目すれば、母方の核DNA半分とミトコンドリアDNA+父方の核DNA半分の合体です。 このような合体だから、ミトコンドリアDNA(mtDNA)は、必ず母方の遺伝子情報なのです。 その時、卵細胞には、既に10万個のミトコンドリアがあります。  

2.解糖系優位(幼少時)

卵細胞は、受胎後、60兆個の細胞に分裂していきます。 10万個あったミトコンドリア自身も分裂していくのですが、1つの細胞に数百から数千存在するミトコンドリアの数まではなかなか追いつきません。 幼少時は、核DNAが優勢で解糖系エネルギーが優位に働いています。 解糖系エネルギーは、生成時間が短く、瞬発的な動作に対応したエネルギーです。 一方、ミトコンドリア系はエネルギーの産生効率は高いのですが、生成に時間がかかります。 だから瞬発力のある動作に長けている子供は、走り回り、そして、エネルギー効率が悪いので直ぐに疲れて寝てしまうのですね。    

3.ミトコンドリア系が徐々に力を付ける(青年期)

さて、細胞分裂が終わり、成長が止まった時の10代後半は、解糖系エネルギーがまだ優位の時期です。 ミトコンドリアDNAの数も、まだ、十分でないのでしょう。   大人の体になってからも、細胞分裂は続いています。 常に古い細胞が死に、新しい細胞が生まれています。 これが新陳代謝ですね。   常に分裂と消滅がバランスして、体を維持しているのです。   一方、そうしている間に、ミトコンドリアの分裂が核DNAの数に追いつくと同時に更にその勢力を増して行きます。 それが均衡状態になるのが、お肌の曲がり角と言われる25歳くらいだと思われます。   その後、ミトコンドリアの数自体は、青年期と老年期でほとんど変らないようです。  

4. ミトコンドリア系が解糖系と対等になる(中年期)

さて、25歳以降、しばらくは、核DNA勢力とmtDNA勢力が均衡しながら、少しづつmtDNAの勢力が増して来る時期がつづきます。 個人差がありますが、25歳くらいから35~50歳くらいまでは続くでしょうか。   遅かれ早かれ、エネルギー効率の良いmtDNAが徐々に優位になっていきます。  

5.ミトコンドリア系が解糖系を弱める(晩年期前期)

晩年期前期は35歳~50歳くらいから始まります。 いつまでも2つのDNAの均衡が保たれて仲良く暮らしてくれれば良いのですが、そうはなりません。 ミトコンドリア系エネルギーが産生効率が良い為か、徐々にミトコンドリアの勢力が増してきます。   限られた同じスペースで生きている2つのDNAは、利己的であるので、自分達の勢力を拡大するにつれて、一方のDNAが邪魔になります。 だんだん生きづらくなってくるのです。 全てのDNAは利己的にプログラムされているようなのです。   そして、ミトコンドリアは、核DNAの活性(解糖系エネルギー)を劣化させ始めます。   このころから、スポーツ選手などは、年齢と共に瞬発力(解糖系)が衰えていくるので、体が頭についてこないように感じを覚え、体力の衰えを自覚し出します。 そして、体力の限界を感じて引退するのです。   解糖系の衰えが、すなわち白筋(速筋)の衰えに繋がっていきます。 だんだん速い動作が苦手になって行きます。 普段、走ることもなくなってきます。   ミトコンドリアには、核細胞分裂を抑える機能が備わっています。 解糖系エネルギーの活性度を抑える機能も備わっているのでしょう。 勢力を増したミトコンドリアにより細胞分裂は抑えられ、新陳代謝は悪くなり、肌の老化などが徐々に進み始めます。 シワ、しみは増えだし、髪は細く、薄くなり白髪が増えます。 基礎代謝は核DNAの不活性化に伴い、当然減りますが、もともと解糖系エネルギーの産生の割合は小さいので目に見えて減るわけではありません。    

6. 解糖系がミトコンドリア系を弱める(晩年期後期)

60歳から80歳くらいに始まります。 既に核DNAがミトコンドリアDNAより不活性化されていて、生命活動は、衰えてきています。   そして、それが更に進むと、生きにくくなった核DNAが終に反撃にでます。 ミトコンドリアDNAの活性を弱めだすのです。 それが、核ゲノム修飾(メチル化)です。 核DNAは、自己防衛反応なのか、ミトコンドリアの呼吸活性を抑える(呼吸欠損)のです。   それによって、全体的に生物の生命活動は不活発になり、明らかに基礎代謝は減り、老化が顕著になります。   解糖系エネルギーの能力もミトコンドリア系のエネルギー能力も両方落ちているので、どんどん生命活動は低下するのです。   これこそが、真核生物の老化、老衰現象です。   2つのDNAは互いに、相手のDNAを死亡させたり、劣化させたりする能力があります。 下に示すようなお互いのDNAが持つ機能を使って、人は誕生後、成長し成人し、やがて老衰して死んで行くのです。  

・核DNAがミトコンドリアを攻撃

      ネクローシス: 膨張して爆発することにより、ミトコンドリアも膨化排除       

      ゲノム修飾 : ミトコンドリアの呼吸活性抑制

・ミトコンドリアが核DNAを攻撃

      アポトーシス: 核DNAを分断、破壊       

      ミトコンドリアの放出タンパク : 細胞分裂の抑制、解糖系エネルギーの抑制  

長い長い共存の歴史の中で、互いに互いを攻撃、抑制、破壊する術を獲得したのです。      

私は、2つのDNAが永遠には共存できないために寿命が存在するという「2つのDNA不仲老化説」に思い至りました。

ミトコンドリアDNA変異老化説も間違いだった

目次
  1. ミトコンドリアDNA変異老化説とは
  2. やはりミトコンドリアDNA変異老化説は間違いだった
  3. グリシンを買った
  4. グリシンの効果
 

ミトコンドリアDNA変異老化説とは

mtDNA(ミトコンドリアDNA)の経年変異が老化の原因であるとい言う説。

加齢に伴いミトコンドリアDNA(mtDNA)には変異が蓄積する。 その原因は活性酸素による傷害、およびDNA複製に校正機構が無いためと考えられている。 mtDNA上の変異の蓄積はエネルギー産生能の低下とさらなる活性酸素の産生をもたらし、結果として細胞・器官の機能の低下を起こす。 このようなmtDNAの傷害が老化の原因であるとする説もある。 加齢にともないmtDNAに蓄積する変異には、大きな再編成と塩基置換変異がある。 大きな再編成は、mtDNA上に存在する反復配列間の組み換えが原因となる。
「フリーラジカル老化仮説」(1953年,活性酸素を老化の原因とする)を最初に提唱したハルマンは,その後,ミトコンドリア酸化的リン酸化経路が活性酸素の主要発生源であることを根拠として,「ミトコンドリア老化仮説」へと発展させた 今でも、フリーラジカル老化仮説は、ネット上に蔓延しているけど、結構古い仮説なんだね。  

やはりミトコンドリアDNA変異老化説は間違いだった

ミトコンドリアの突然変異や分裂、再編を繰り返すうちに呼吸活性などの機能低下を引き起こす。 mtDNAには、複製の際のエラーの校正機構がないため、変異が年齢ともに蓄積するのが老化の原因である。 活性酸素がmtDNAの破壊するため老化が進む。 これらが全て間違いであったことが、筑波大学生命環境系 林純一特命教授の研究グループの研究で明らかになった。  
筑波大学生命環境系 林純一特命教授の研究グループは、ヒトの老化に伴うミトコンドリア呼吸活性低下の原因は、従来言われていた突然変異ではなく、核遺伝子の可逆的変化(ゲノム修飾)であることを明らかにしました。 150521-1 図 従来の仮説(上図)では加齢に伴う呼吸欠損の原因はmtDNAの突然変異にあると主張する。しかし今回、老化した個体の繊維芽細胞のmtDNAには突然変異が蓄積していないこと、さらにこの繊維芽細胞をいったんiPS細胞にして初期化し、再び繊維芽細胞に分化させると呼吸機能が回復することを発見した。以上の結果から呼吸欠損の原因は突然変異ではなく核のゲノム修飾にあるという新仮説を提案した(下図)。またこの呼吸欠損はグリシン添加で回復することから、グリシンの継続的な摂取が老化緩和に有効である可能性を示唆している(下図)。

これは、歴史的な大発見です。

不老不死の道が開ける切欠になるのではないでしょうか。 少なくとも長寿になる方法を示唆しています。

呼吸欠損の原因は、核のゲノム修飾である。

核DNAのメチル化(ゲノム修飾)が原因であると言うのである。 老化した細胞のmtDNAは、iPS細胞を生成時に何の変化もしていないで、再活性した細胞に入っているmtDNAと以前老化していた細胞に入っていたmtDNAは同じである。 すなわち、mtDNAが変異してミトコンドリアの呼吸活性が低下すると言うのは、間違いであった。   しかし、ミトコンドリアが老化に関係していないと言うことではない。 ミトコンドリアの呼吸活性(呼吸欠損)が老化に密接に関係していることが否定された訳ではない。 ただ、そのミトコンドリアの呼吸欠損が、ミトコンドリア自身のmtDNAの変異ではなく、核DNAのゲノム修飾(メチル化)によるものであることが分かった。   活性酸素のmtDNA障害で老化が進むのがどうのこうのなど、考える必要がなくなった。 私は、活性酸素を抑えるなど老化抑制には無意味と前から思っていたので、すぐに納得してしまった。   ミトコンドリアを増やすということも意味がありません。 ミトコンドリアDNA変異を抑えるために活性酸素を抑えても、意味がありません。  

若返るためすることは、解糖系とミトコンドリアを再活性化することです。

 

グリシンを買った

メカニズムは、全く分からないけれど、グリシンの摂取が老化を遅らせるかも知れないとある。 早速、アマゾンでグリシン1kgを買った。 グリシン 1kg(glycine) 国内製造品 【付属スプーン】 [01] グリシンは、えびや貝類や肉類などいろいろな食材に含まれており、且つ、非必須アミノ酸なので、普通、バランスの良い食事を摂っていれば不足することはない。 しかし、グリシンを十分に常に摂取することは良いことに違いない。 効果の程は、分からないが、先ずやってみることにした。   結局、核DNAとmtDNA、2つのDNAが仲良く共生することは難しいことなのかな~。 互いに一方を殺そうとしている。   グリシンは非必須アミノ酸で体内で毎日数十g合成できるため特に摂取量は定められていません。 メーカーによると、快眠目的でサプリメントとして飲む場合1日3000㎎が推奨されています。 就寝30分前に摂るのが良いとされています。  

グリシンの効果

グリシンには、良好な睡眠をさせる効果があります。
睡眠に問題を抱えているヒトに対してアミノ酸“グリシン”を摂取してもらったところ、対照食(プラセボ)を摂取した時に比べ寝つきが良くなり、ノンレム睡眠の中でも質の良い睡眠のカギとなる徐波睡眠にすみやかに到達し、徐波睡眠の時間も増えていることが分かりました。また、徐波睡眠がとれることでリズムが整い、夜中に目を覚ましてしまう中途覚醒や、早朝に起きてしまう早朝覚醒が減り睡眠のリズムが安定し、熟眠感が得られることが明らかになりました。
ノンレム睡眠中は、成長ホルモンも出るのでそれだけも若返り効果が期待できます。 また、グリシンは脊椎や脳幹にも多く存在し、神経伝達物質一です。 グリシンには脳内神経物質のセロトニン(幸福ホルモン)を増やす働きがあるので、明るい前向きな精神状態を保つことが出来やすくなります。 そして、もうひとつ。

ミトコンドリアの呼吸欠損の回復に寄与する可能性があります。

ミトコンドリアの老化に伴う機能低下

目次

  1. 老化に伴うミトコンドリアの数の変化
  2. ミトコンドリアの変異
  3. ミトコンドリアの分裂と融合
  4. 老衰はミトコンドリアの機能低下

 

老化に伴うミトコンドリアの数の変化

繊維芽細胞のミトコンドリアの数は、老化に伴い変化していなかった。

  人間は、解糖系とミトコンドリア系の2つのエネルギー生成系を持っているが、老化に伴いミトコンドリア系が主流になることが知られている。

それでは、ミトコンドリアが老化と共に増えるからミトコンドリア系が主流になるのだろうか。   コーセーが実施した、同一人物の長年に亘る皮膚の繊維芽細胞を調べた結果、ミトコンドリアの数には殆ど変化が見られなかった。 また、スーパーオキシドディスムターゼ2 (SOD2)という活性酸素消去酵素の量を測って、ミトコンドリアの質の変化を観察した。

注)スーパーオキシドディスムターゼ 2 (SOD2) 活性酸素消去能をもつ酵素の一つで、細胞内のミトコンドリア内に存在します。これまでの研究において、組織の老化や個体寿命への関与が知られています。  

その結果、被験者が36歳の時に比べて、67歳の時点ではSOD2の量が約50%減少していた。  

繊維芽細胞におけるミトコンドリアの数に変化がなかったが、他の部位については、調べていないので同様に数の変化がないかどうかは分からない。 仮に、老齢になってもミトコンドリアの数が変らないとすると、活性度低下のためミトコンドリア系のエンルギー産生能力も低下している。   ミトコンドリア系のエネルギー産生が低下しているにも関わらず、老人はミトコンドリア系が主流であると言うことは、解糖系がもっと衰弱しているということになる。   老人は活動的でなく、動作ものろく、エネルギッシュではない。 エネルギー産生能力が落ちたためかな~?  

老人は、ミトコンドリア系が主流になるが、そのミトコンドリア系のエネルギー産生能力も落ちている。

 

ミトコンドリアの変異

加齢に伴いミトコンドリアDNA(mtDNA)には変異が蓄積する。 その原因は活性酸素による傷害、およびDNA複製に校正機構が無いためと考えられている。

mtDNA上の変異の蓄積はエネルギー産生能の低下とさらなる活性酸素の産生をもたらし、結果として細胞・器官の機能の低下を起こす。 加齢にともないmtDNAに蓄積する変異には、大きな再編成と塩基置換変異がある。 大きな再編成は、mtDNA上に存在する反復配列間の組み換えが原因となる。

また、高齢者のmtDNAのD-loop領域に1塩基置換/挿入/欠失変異が高頻度に起こっていることが報告されている。 さらに老齢者の繊維芽細胞のmtDNAにはT414G 変異が、また骨格筋のmtDNAにはA189GとT408A変異が高率に認められることも報告されている。

このように、ミトコンドリアには自己修復機能がないと言われていて、塩基配列や塩基の置換が起こり老化と共に機能低下が徐々に蓄積している。   遺伝子の塩基配列が置換されたり、失われたり、新たに加えられたり、短い繰り返し配列の反復数が違うなどの個人差が存在し、その頻度が一般人の中で1%以上 である場合はDNA多型と称する。 DNA多型は核DNAにもミトコンドリアDNAにも存在する。  

複数の百歳以上のヒト(百寿者)のmtDNAの全塩基配列を決定したところ、百寿者において頻度の高い遺伝子多型がいくつか見付かった。 例としてmtDNA上の5178番目の塩基にはA(アデニン)型(Mt5178A)とC(シトシン)型(Mt5178C)があり、日本人におけるMt5178A型の頻度が約28%であったのに対し、11例の百寿者では82%と有意に高い頻度を示した。   このことから、ミトコンドリアの状態が長寿と密接に関係していることが分かる。  

ミトコンドリアの分裂と融合

生きた細胞の中では、ミトコンドリアは融合と分裂を頻繁に繰り返しながらその形態をダイナミックに変化させてる。 ミトコンドリアは細胞応答・組織分化時にダイナミックに形態を変化させる。 しかしなぜミトコンドリアは融合・分裂するのか、その生理的意義はほとんど理解されていません。  

最近の研究からミトコンドリアの膜構造形成に関与する遺伝子が同定され、このミトコンドリアの形態変化によってアポトーシスが制御されている。 ミトコンドリア形態形成遺伝子の変異が神経変性疾患の原因となることがわかってきました。  

老衰はミトコンドリアの機能低下

我々は、ペットの犬も猫も老衰して死んでいくのを見ている。 全ての動物が老衰で死んでいくので、人間も同じように老衰して死ぬのが、当たり前のように思えてしまう。  

しかし、生物界を広く見ると、老衰するのは真核生物のみで原核生物(真正細菌、古細菌)は老衰しない。

その2つの違いは何かというとミトコンドリアというバクテリアが細胞内に入り込んでいるかどうかの違いである。   その点から考えると、老衰にミトコンドリアが深く関係していると推測するのが自然である。   最近研究が盛んになってきたが、まだ、ミトコンドリアのことについては分からないことばかりだ。

しかしながら、アポトーシスや変異したミトコンドリアの作用から、ミトコンドリアが老衰にどのように関係しているか少しづつ明らかになて来ている。  

ミトコンドリアの再活性化を上手にすることができれば、長寿は実現でき、不老不死に繋がるのではないかと思う。

 

ああ、 ミトコンドリア

目次
  1. ミトコンドリアが寿命を決める
  2. ミトコンドリアとの共生
  3. ミトコンドリアは増やせば良いのか
  4. 老衰とは
 

ミトコンドリアが寿命を決める

ミトコンドリアが寿命を支配していることは、ほぼ間違いない。 テロメアとか活性酸素がどうのこうのと言っている輩がいますが、枝葉末節の議論です。 アホですな。 何故なら、ミトコンドリアという生命体が我々の先祖にエイリアンとして入り込む前の生命体には、寿命という概念がないからです。 このことが、全てを物語っている。   ミトコンドリアと共生していない真正細菌と古細菌には寿命はない。 何万年でも何十万年でもいや何億年でも何十億年でも、生命を維持する環境さえ整っていれば生き続けることができる。 そこには、老化や老衰など存在しない。   我々、真核生物は、総じて老化、老衰をして死にいたる。 これは、真核生物固有の現象である。   つまり、これは、真核生物だけにミトコンドリアが存在し、ミトコンドリアがいなければ老化、老衰はないと考えられる。   ミトコンドリアが老化、老衰の指令を出しているのである。   我々は、このミトコンドリアと上手に付き合うことによって、寿命をいくらでも延ばすことができるようになるだろう。  

ああ、 ミトコンドリア。

されど、ミトコンドリア。

 

TEM of mitochondrian in human, pancreatic acinar cell

 

ミトコンドリアとの共生

ミトコンドリアが我々の細胞に入り込んだのが20億年前。 そして、しっかりと共生を始めたのが12億年前と言われている。 そう、有性生殖が始まったのも12億年前。   何と8億年の歳月を掛けて、ついにミトコンドリアというバクテリアは、我々の細胞内に住み付けるようになったのです。   カンブリア時代に生物が爆発的に発生してから、5億5千年ですから、それよりも長い年月ですね。   それだけの年月を掛けて、ミトコンドリアは、我々の母体であるDNAに働きかけ、細胞分裂を抑えたり、アポトーシス(細胞死:細胞の自殺)をさせる機能などを身につけていったのです。  

ああ、 ミトコンドリア。

されど、 ミトコンドリア。

  凄いですね。本当に、ミトコンドリア。      

ミトコンドリアは増やせば良いのか

そうではありません。 ネット情報を見ると、「ミトコンドリアの増やし方」などという記事を目にします。 ミトコンドリアを増やせば良いと思っている輩が多いのが、気になります。 ミトコンドリアは、エネルギー生成工場だから、増やしてエネルギーを増やせば良いと単純に思っているのでしょうか。   エネルギーの生成系は、子供のときは、解糖系が有利で、成人になると、均衡し、老人になるとミトコンドリア系が有利となる。 子供が元気に走り周り、老人が静かに過ごすのは、このエネルギー生成系の変遷のためです。 ミトコンドリアって、老人になると自然に増えて有利になっているのです。   このことから、単純にミトコンドリアを増やせば良いといことではないことが分かる。 我々がすべき事は、解糖系、ミトコンドリア系を共に共生して元気にすることでしょう。 バランスが大切なのです。   老人になると、ミトコンドリア有利になっているので、寧ろ解糖系に着目すべきなのかも知れませんね。 ひょとすると老人は、糖類、炭水化物を摂るべきなのかも知れないのです。 ダイエットブームのせいか、無闇に糖質や炭水化物を摂らないようにする人が多いですが、糖類は、赤血球に不可欠で、頭は、解糖系の働きです。 糖質を摂らないと、赤血球も、頭も働かなくなってしまいます。 ケトン体が代替すると言われますが、全てを代替できているかどうか疑問です。 食事もバランスが大切ですね。   何故老化するのかについては、まだ、まだ、謎だらけです。 ですが、ミトコンドリアが細胞を自殺させることも、分裂を抑制することもできることは、分かっています。 つまり、私を生かすも殺すも、老衰させることも、ミトコンドリアの意志で可能であると言うことです。 ミトコンドリアの機嫌を損ねたくないですね。w  

ああ、 ミトコンドリア。

されど、 ミトコンドリア。

 

老衰とは

老衰とは、ミトコンドリアが細胞分裂を抑制することによって起こる。 新陳代謝が行われなくなること、すなわち老衰です。   だから、ミトコンドリアの数、勢力はある程度制限するべきではないだろうか。 増えすぎたら、減らすとか。   少なくとも老人がミトコンドリアを増やすのは、得策ではないでしょう。 もっと老衰します。w   核DNAの分裂は、ミトコンドリアが抑制しますが、ではミトコンドリアDNAの分裂を抑制ものは何なのか。 何もないのか? そんなことはない。 それを知りたい。  

ああ、 ミトコンドリア。

されど、 ミトコンドリア。

    「ミトコンドリアを増やす方法」この記事でも、同様のことを書いてます。

腹圧ベルトで汗は何故でる

目次
  1. シェイプアップベルトを着用してみた
  2. 何故、シェイプアップベルトで発汗するのか
    1. コルセットが何故廃れたか
 

シェイプアップベルトを着用してみた

確かに、ベルトを巻いた部分が熱くなり、発汗する。 腹部が燃焼しているようだ。 汗をかいて、且つ蒸れるので、肌に直接巻かずに肌着の上から巻くと良いでしょう。  

何故、シェイプアップベルトで発汗するのか

腹圧ベルトで絞めると、腹圧部への血流が制限され、ミトコンドリア系のエネルギー産生は抑制され、解糖系エネルギーが優先的に産生されます。 エネルギー生成効率は、解糖系の方がミトコンドリアに比べて圧倒的に悪いので、同じエネルギーを得るのにより多くの糖類を消費することになります。 その結果、痩せることになる。 これは、他の人も指摘しています。   また、ATPへの変換効率も悪いために、大半が熱エネルギーになって、消費されてしまう。 これが、発汗の原因ではないだろうか。 発汗は、体温を冷まそうとして出ています。   これで、お腹周りの改善を効率的に実現できそうである。 しばらく続ければ、必ず効果がある。   お腹の肉を減らすには、とても効率的な方法ですね。   私は、発汗のためか、気持ちが悪くなってベルトを長く続けることができません。 ですから、1日の装着時間は短めですが、効果はちゃんと出ています。  

コルセットが何故廃れたか

中世の欧米貴婦人のコルセットは、ウェストを絞め、ダイエット効果もあっただろう。 現代になぜ消滅してしまったのか?   汗はかくし、苦しいので止めたのか? 現代女性の美意識の変化か? 男の美意識は、たった数百年で変化はしない。 変化したのは、情報に踊らされた女性自身の美意識である。   男がお尻の大きい女が好きなのは、太古の昔から変らない。 ウェストを絞めるのは、お尻の大きさを強調するために他ならない。   コルセットで間違いなくスタイルを良くなり、痩せるはず。 何故、現代の女性が活用しないのか不思議ですね。 腰の括れは、女性の魅力なのですが・・・・。   でも、長時間ウェストを締め付けるのは、健康に良くないと思います。 時間は、限って実践しましょう。   私の購入したベルトはこれ。 ACELETE シェイプアップベルト 発汗ダイエットベルト  

老人リハビリ加圧トレーニング

目次
  1. 加圧トレーニングの歴史
  2. 加圧トレーニングの原理
  3. 老人リハビリ加圧トレーニングの良い点
  4. 老人リハビリ加圧トレーニングの方法
    1. 老人リハビリ加圧トレーニング効果
 

加圧トレーニングの歴史

日本で生まれの加圧トレーニングが、現在アメリカのNASAの宇宙飛行士の訓練にも採用されており、 宇宙の無重力空間での訓練への活用計画も進行しています。 加圧トレーニングは現在、凄いブームとなっていますが、実は昭和41年(1966年)に佐藤義昭氏に よって考案された歴史あるトレーニング方法です。 それから51年の歳月を費やし、現在ブームになっている加圧トレーニングが 完成したという訳です。 最初にボディービルダーの佐藤義昭氏が加圧トレーニングを思いついたのは、 お寺での座禅中に血流の減少によって足がしびれた事だと言われています。 意図的に血流の制限を行い運動すれば、効率的に筋肉が増加していくのでは ないかと考えたのです。   1993年に取得した加圧トレーニングの特許は、2013年に終了しました。 その結果、今では、加圧トレーニングのジムが乱立し、加圧ベルト、加圧シャツ、加圧下着などが販売され人気となっています。 特許が終了して、世の中に加圧トレーニングが広まったことを、私はとても歓迎しています。 特許は人類の進歩を遅らせる。 特許制度などなくなってしまえばいいのに。  

加圧トレーニングの原理

加圧トレーニングの原理は、血流を抑えて、酸素や栄養素の供給を抑えることです。 それによって、ミトコンドリア系のエネルギー生成がが抑えられ、解糖系のエネルギー生成が活発になります。 このことが、とても重要なポイントです。   私達の体は、2つのエネルギー生成系を持っています。 一つは、解糖系エネルギーで酸素を必要としません。 もう一つは、ミトコンドリア系エネルギーで酸素を必要とします。   老人は、若者よりミトコンドリア系エネルギーの割合を多く使っています。   酸素を遮断することにより、解糖系を優先的に働かせることが出来ます。   そして、解糖系を優先的に働かせることにより、体に様々な変化をもたらすことが出来ます。   そのひとつが、成長ホルモンの顕著な分泌促進です。 これによって、多くの良い結果を体にもたらすことができるのです。   乳酸が成長ホルモンを促進すると言う間違った情報がネットに氾濫していますが、 困ったものです。 果糖を摂取して、血中の乳酸濃度を増加させても、全くと言って良いほど、成長ホルモンは増えません。 このことから、乳酸の増加によって成長ホルモンの分泌が促されているのではないことは明らかです。 本当に、ネット上は間違った情報で溢れています。 その人がどれだけ正しく取捨選択ができるかは、その人がどれだけ知識と経験が豊かであるかが重要で、それが間違った選択を減らしてくれます。    

老人リハビリ加圧トレーニングの良い点

加圧トレーニングについての説明サイトは沢山あります。 ここでは、老人リハビリ加圧トレーニングのやり方に限って、説明します。   私は、加圧トレーニングは筋力の衰えて老人にうってつけのトレーニングだと思っています。 老人は、俊敏な動きができません。 そして、高負荷トレーニングをすることもできません。   このような老人でも、スローな低負荷なトレーニングで十分の効果を発揮してくれる 加圧トレーニングは最適です。 とても良くマッチングしているのです。   解糖系とミトコンドリア系の話をしましたが、老人になるとミトコンドリアが多くなり、 若いときよりも、ミトコンドリアでエネルギーを生成して生きています。   そのため、解糖系を使うことが、若者より難しくなっています。 俊敏な高負荷トレーニングができないことに輪をかけて、とても筋トレが難しい状況に老人は居るのです。   解糖系はグルコースを使ってアデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギーを作り出します。 グルコース1分子から解糖系で生み出されるATPは2分子です。   一方、ミトコンドリアは解糖系で代謝されたグルコースを使って、ピルビン酸、アセチルCoAを経てクエン酸回路に入って2分子のATPを生み出します。 そして、更に電子伝達系で36分子のATPを生み出します。 ミトコンドリア系は、1分子のグルコースから、何と解糖系の19倍もの効率でエネルギーを生成できるのです。   ミトコンドリアが多くなった老人は、エネルギー生成効率が高く、若い人に比べて少ない栄養で十分なのです。   筋肉には、大きく分けて白筋と赤筋に分けられます。   筋肉は、増殖しないと昔言われていました。   ほとんど増殖しないのは、赤筋です。   白筋は、増殖します。   赤筋は、ミトコンドリアが沢山あるために細胞増殖を抑制されているのです。   酸素を遮断することにより、優先的に白筋を鍛えることが出来ます。   その結果、白筋が強化され筋力が容易に付きます。 これが、加圧トレーニングの素晴らしい点です。  

老人リハビリ加圧トレーニングの方法

老人リハビ加圧トレーニング方法には、一般の加圧トレーニング方法と大きな違いはありません。 違いは、時間は短く、低負荷で行う。 これだけです。   時間は、上下肢5分以内。 1日2回まで。   負荷は、掛けようにも掛けたら運動できませんから、 必然的に軽い負荷となります。   これは、個人個人で違うので、その人に合わせて行うのが良いでしょう。 筋力に応じて、無負荷のような状態から、適度な負荷まで人それぞれでしょう。   足の付け根をゴム製の止血帯で縛った状態で、足の曲げ伸ばしなどの軽い運動を繰り返します。 立つことの出来ない人は、それを曲げる側、伸ばす側でしっかり実施します。 横の動きもできる人は、実施します。   立つことが出来る人は、立ったり座ったりを繰り返します。 横に足を上げる動作もできれば加えてください。   歩行が出来る人は、歩行してください。 手すりに掴まった状態で出来る人、掴まらなくても歩ける人、それぞれの能力に従って、 運動をしてください。   次に二の腕に止血帯を巻いて、トレーニングをします。 このトレーニングも個人の状況に応じて、個別の内容で実施してください。     時間は、5分以内、1日2回までを必ず守ってください。   止血の度合いが、とても重要なのですが、これも軽めが良いでしょう。 無理にきつく絞めないように、注意してください。 軽い絞め具合でも効果はでます。 結果を急いで、決して、焦らないことです。  

老人リハビリ加圧トレーニング効果

私のおばあちゃんに加圧トレーニングを開始(2017年8月)しました。 数回の実施で、すでに効果が出ている感じです。 今迄、殆ど動かせなかった足が動きだしました。 膝から下を前後に動かしています。 今迄は、ブランとして静止した状態で、数年の間立つこともできていないので、動かすことを忘れてしまっているようです。 足に力が蘇って来ています。 前後に動かす動作を私が手でサポートしてあげているのですが、その時、反発する足の力を感じます。   以前に比べて、足を良く動かすようになりました。 加圧トレーニングは、成長ホルモンが沢山分泌されるので短期間で効果を発揮します。   目に見える変化があるので、今後が楽しみです。 本当に、目に見えて変化しています。  

加圧トレーニングと成長ホルモン分泌

目次
  1. 3つの成長ホルモン分泌法
  2. 筋トレと成長ホルモン分泌
    1. 乳酸による成長ホルモンの分泌の間違い
  3. 加圧トレーニングで成長ホルモン分泌
    1. 加圧トレーニング方法
    2. 加圧トレーニング効果
    3. 加圧トレーニングの危険性の回避
    4. 加圧トレーニングで生じる症状
    5. 私の実践マニュアル
  4. ダイエット
 

3つの成長ホルモン分泌法

現在言われている成長ホルモン分泌法には、3つある。 1、熟睡(ノンレム睡眠) 2、空腹 3、筋トレ(加圧トレーニング) この3つの行動で成長ホルモンが増加することが確認されている。 今後、他にも成長ホルモンが急増する行動が明らかになるかも知れないが、 アンチエイジングに直接関係している成長ホルモン分泌をするためには、 この3つを詳しく考察しなければならない。   最近、加圧トレーニングで大量の成長ホルモンが分泌されることに注目されています。 ここでは、この筋トレと成長ホルモンの分泌の関係について考察したい。  

筋トレと成長ホルモン分泌

筋トレならどんな筋トレでも成長ホルモンが分泌される訳ではありません。 高負荷の無酸素運動で、成長ホルモンが沢山分泌されます。 反対に、ジョギングのような有酸素運動を長時間しても成長ホルモンは分泌されません。   例えば酸素を供給せずにベンチプレスやスクワットをすると効果があります。 息を吐いて、呼吸を止めた状態で、高負荷トレーニングをすると良いでしょう。   人間のエネルギー生成系には、解糖系とミトコンドリア系があります。 ミトコンドリア系は、酸素を必要(好気性)としますが、 解糖系は酸素を必要とせず、嫌気性です。   解糖系は、本来のDNAが持っているエネルギー生成系です。 この解糖系が細胞分裂を促す成長ホルモンの分泌と関係していると思われます。 無酸素状態でエネルギーを生成する解糖系が活性化され、成長ホルモンが分泌されます。   詳しくは、「解糖系に寿命はあるのか」や「ミトコンドリアを増やす方法」を参照してください。  

乳酸による成長ホルモンの分泌の間違い

「乳酸の蓄積=成長ホルモンの分泌」は間違いです。 最近の研究では、血液中の乳酸の量が増えても成長ホルモンは増えないので 乳酸が成長ホルモンを誘導しているというのは間違いです。 果糖を食べると血中の乳酸濃度が上がりますが、成長ホルモンの増加はありません。 このことから明らかですが、ネット上では、未だにこの間違った情報が氾濫していて とても残念にです。   乳酸は、きつい無酸素運動、たとえば激しい筋力トレーニングなどの運動で、糖のグリコーゲンがエネルギーとして消費される際に発生するのですが、この際、同時に成長ホルモンが増加することから誤った認識を持ってしまいました。 両方が同時に発生しているだけで、因果関係がある訳ではありません。   また、運動すると乳酸が発生して筋肉にたまる ので、永らく『乳酸=筋肉疲労をまねく物質』と定義されていた。 しかしさまざまな研究で見直しがされ近年では、乳酸の発生時に生じる水素イオンが、筋肉疲労の直接の原因物質であるという見解なっています。 乳酸は、エネルギー物質の一つとして認識されるようになって来ています。 昔は、乳酸値でスポーツ選手の疲労度を測ったりしていましたね。 今考えると、とっても可笑しなことをやっていたものです。 マラソンなどの有酸素運動では、乳酸値が疲労の蓄積に従って増えることはありません。 乳酸もエネルギー原として再利用されているのです。  

加圧トレーニングで成長ホルモン分泌

加圧トレーニングとは適切に血流を制限した状態で行うトレーニング方法のことです。 専用の加圧器具を使用して、腕の付け根(上腕二頭筋の基部)や脚の付け根(大腿部の基部)に各個人に合った適切な圧を掛けながら、目的に合ったトレーニングや運動を行います。  

加圧トレーニング方法

大体1RM(全力で一回だけマシンやフリーウエイトの重りを持ち上げられる重さを1RMと言う)の70%から80%の重さ設定で、それを10回×2~3セット行うと多く分泌されると言われています。 1RMを測る機会というのは、パートナーやトレーナーがいないとなかなかないので、ギリギリ10回挙げられるマシンやバーベル、ダンベルの重さを2~3セットと覚えておくと良いと思います。 この高負荷トレーニングにより成長ホルモンが出るわけですが、もっと効率よく成長ホルモンを出す方法があります。   それが、「加圧トレーニング」です。 酸素の供給を強制的に制限することで、無酸素状態を作り出し専用の加圧ベルトで腕・太腿に適切な圧力をかけることで、 血流を適度に制限しながら、短時間(1日10分程度)、軽い負荷のトレーニングを行います。 これにより、成長ホルモンの分泌を促し、健康な体をつくることができます。   こんなベルトを使用します。 ダイエットベルト– ODOLAND 「1ベルト+2シェイパー」腰用サポーター 調整可 滑り止めベルト 保温 発汗 体重減少 毒素排出 腰痛軽減 姿勢 男女兼用 ブラック (F)  

加圧トレーニング効果

「加圧トレーニング」は、加圧することで 運動によって得られる効果を増幅させるトレーニングです。 「加圧トレーニング」は血流の制限を行うことで、酸素の供給を抑え、白筋への負荷を大きくします。   筋肉には、大きく分けて、白筋、ピンク筋、赤筋があります。 それぞれ細胞に含まれるミトコンドリアの量によって、色が変っています。 赤筋が一番ミトコンドリアの多い筋です。 白筋はミトコンドリアが少ないため、細胞分裂のミトコンドリアによる抑制がなく分裂しやすい筋肉です。 酸素を遮断して、白筋を優先的に使うと壊れたこの筋細胞を修復、再生、増殖しようとして、成長ホルモンが分泌されるのです。   加圧トレーニングをすると、何時間も運動しなくても、短時間で、しかも軽い負荷の運動でも効果を増幅させることができるのです。 加圧トレーニングは、筋肉増強パワーアップのための運動に応用することができます。  

加圧トレーニングの危険性の回避

ここで、加圧トレーニングを推奨しましたが、素人が実施するには、とても危険なトレーニングです。 脳卒中になった例もあるようです。 トレーニングの実施時間は、5分以内の短時間に抑え、必ず軽い負荷で実施すべきです。 更に、専門のトレーナーの指導の下、実施すべきと言われていますが、加圧トレーニングについては、未だ研究過程で誰も真実は分からないので、専門家の下でトレーニングすれば大丈夫だと言うことでもないようです。
適正な加圧よりも高い圧力を加えてしまったり、長時間のトレーニングを行ってしまうと、静脈血栓ができたり冷感、しびれ、皮下出血といった症状を引き起こすといわれている。加圧トレーニングはまだまだ研究の過程にあるため、トレーニングと症状の因果関係を証明するだけの研究の実例も豊富ではない。 このため身体的に危険な可能性があるということを認識し、実行しようとする際には専門家の指導のもと、適切な加圧と時間、器具とメニューでトレーニングをしなければならない。つまり通常のトレーニングよりも、実行に移す敷居は高いといえる。

 加圧トレーニングで生じる症状

一般に言われている加圧トレーニングをすると現れる症状です。
  1. 吐き気
  2. しびれ
  3. 細胞の壊死
  4. めまい
  5. 脳梗塞
  6. 皮下出血
  7. 血栓
  8. 心筋梗塞
吐き気、しびれ、めまいは、酸素や栄養が行き渡らないために起こるのでしょう。 止血の強さが強すぎるのと、時間が長いのが原因でしょう。 細胞の壊死は、長時間あるいは、繰り返し、酸素、栄養不足を起こした結果でしょう。 皮下出血、脳梗塞、心筋梗塞は、強い止血状態で、負荷の高いトレーニングした結果ではないでしょうか。 血栓ができると言われています。 毛細血管から、さらには、太い血管にまで血栓ができてしまう。 もしそうであれば、大変な問題です。 今後の研究で明らかになることを期待しています。  

私の実践マニュアル

因みに、私は、緩めのバンドで、軽負荷トレーニングを1日に5分程度続けるつもりです。 筋力の発達にはとても効果があると感じています。 少しの時間の軽めの負荷でも、筋肉が張ってきます。  

自訓

● バンドは緩め。 ● 負荷は軽め。 ● 時間は1日5分以内。   止血バンドによる腕の加圧トレーニングも続けています。 無理せず、軽めの縛りでやっていますが、確かな効果があります。   成長ホルモンも出ているようです。 Good.  

ダイエット

加圧ベルトを腰に巻くだけで発汗します。 これで、お腹より下の血流を少し制限することができます。 常時着用することで、お腹の脂肪が重点的に燃焼するかどうかは疑問ですが、全体のダイエット効果はありそうです。 腰に巻くダイエットベルトは、いろいろ販売されています。     私の購入したベルトはこれ。 ACELETE シェイプアップベルト 発汗ダイエットベルト      

アスタキサンチンと視力回復

目次

  1. アスタキサンチンの抗酸化作用
  2. アスタキサンチンの効果、効能は何か
  3. アスタキサンチンで視力回復
    1. アスタキサンチンによる視機能の変化
    2. 血液網膜関門
    3. 近視はピント調整機能の低下
  4. 目の疾患の改善
    1. アスタキサンチンの摂取量
    2. お勧めサプリ
  5. アスタキサンチン体験談

アスタキサンチンの抗酸化作用

アスタキサンチンの抗酸化作用が強いことが、話題になっている。

抗酸化作用がビタミンEの何倍だのβカロチンの何倍も強いことばかりが強調されて、

他の機能が見過ごされているように感じてならない。

何でも、抗酸化作用で説明しようとする単純さ。

アホか。  

活性酸素にばかり説明が集中しているのは、つまり、まだ、アスタキサンチンの効果、

効能について良く分かっていないのが現状と言うことなのか。

もし他の知識があれば、それらについてもいろいろ言及されていることだろう。

彼らには、それらの知識がないから、活性酸素の除去が著しいことばかり書かれている。

 

アスタキサンチンの効果、効能は何か

アスタキサンチンは以下のような効果、効能が謳われています。

  • 目疾患の予防・改善・(眼精疲労の改善など)
  • 皮膚障害の予防・改善・(美肌効果、美白効果など)
  • 生活習慣病の予防・改善(心筋梗塞のリスク低減、糖尿病予防など)
  • メタボリックシンドロームの予防・改善(高血圧・高脂血症・肥満の予防など)
  • 免疫力の向上(ストレス性免疫低下の抑制など)
  • 抗疲労作用(筋肉疲労の軽減など)
  • 抗炎症・抗アレルギー作用
  • 抗がん作用
  • 認知機能の改善
  • 血行促進

  生活習慣病の予防や、メタボリック、認知症、血行促進、抗がん作用などは、一般に真実が良く分からない状態で良く言われることなので置いておいて、 ここで、着目すべき点は、目疾患の予防・改善と、抗炎症・抗アレルギー作用だと思います。

この2つが、アスタキサンチンの特徴的な効果・効能ではないでしょうか。

抗炎症については、「アスタキサンチンの腎機能改善」を是非参照してください。  

ここでは、アスタキサンチンの目疾患の改善について、掘り下げてみたいと思います。

 

アスタキサンチンで視力回復

アスタキサンチンを摂取することにより、眼精疲労や視力が回復がみられたという報告が数多くあります。

アスタキサンチンによる視機能の変化

アスタキサンチンの視機能への影響を,40歳以上の健康人49人49眼について検索した。全例を年齢と性別が同じような4群に分け,それぞれに1日1回,0mg, 2mg, 4mg, 12mgのアスタキサンチンを28日間内服させた。4mg群,12mg群で遠見裸眼視力が有意に改善した。4mg群と12mg群では調節緊張時間が有意に短縮した。屈折値,フリッカー融合頻度,瞳孔反応には変化がなかった。

(藤田保健衛生大学医学部眼科学教室の論文より) 富山医科薬科大学眼科による試験の結果、

アスタキサンチン5mgを1ヶ月摂取したところ、ピント調節力が改善しました。

ピント調節力の改善に伴い、肩こりや目の奥の痛みが改善したという報告もあります。

また藤田保健衛生大学眼科による試験では、アスタキサンチンの摂取量が多いほど、調節にかかる時間が短いことがわかりました。

一方、効果がないと言う報告もあるので、鵜呑みにはできませんけど、私は効果があると思っています。  

血液網膜関門

目は神経の束で脳と直結した生命活動を維持するために最も重要でとても大切な器官です。

そのため「血液脳関門」と同じように、網膜にも特定の栄養素だけを選別する「血液網膜関門」が存在します。

いわば「関所」のようなものがあり、不用な物質はすべてはじかれてしまいます。

この脳や目に必要な栄養素のみを選別するこのフィルターのようなシステムはとても厳重なもので、ビタミンCやビタミンE、βカロテンなどの抗酸化物質でさえ通れないのです。

アスタキサンチンは他の物質が通れないこの関所を通過することができる数少ない物質のひとつです。  

近視はピント調整機能の低下

わたしたちがものを見るときは、眼球のまわりの毛様体筋という筋肉によって水晶体の厚みを変え、

ピント調節をしているのですが、目を酷使するとこの機能が疲労し、調節がうまく働かなくなります。

これが眼精疲労という状態で、目がしょぼしょぼする、目が痛い、かすむ、という症状だけでなく、

ひどくなると肩がこったり、頭痛がおきたりします。  

アスタキサンチンは、この「血液網膜関門」も通過することができるので、網膜など目の組織に対してダイレクトに抗酸化作用を発揮します。

物を見る時は、脳と目が上手く連動していなければいけませんが、それらの機能を維持するためには、脳や目といった繊細な場所に、有効なアスタキサンチン・ルテイン・ゼアキサンチンといった通過可能な成分を供給しなければ意味がないのです。

 

目の疾患の改善

目は皮膚同様、紫外線を直接浴びるため、表面や内部でたくさんの活性酸素が発生していると考えられます。

アスタキサンチンは紫外線によって発生する一重項酸素の消去に働くことがわかっています。

そのため、アスタキサンチンは眼精疲労だけでなく、紫外線のダメージが原因と考えられるさまざまな目のトラブル、黄斑変性症、白内障、網膜症、ブドウ膜炎などに対しても有効性が期待されています。

アスタキサンチンは、失明の恐れもあるブドウ膜炎という病気にも効果的だと言われています。

ブドウ膜炎とは、目の虹彩や毛様体、網膜、脈絡膜に炎症が起こる病気で、これにアスタキサンチンが効果を発揮する事が分かっているのです。

その他、加齢によって黄斑部が変性するために視界がゆがんだり狭くなったりする加齢黄斑変性症や、緑内障にも効果があると考えられています。

白内障は、80代になると100%の確率で誰もがかかる病気です。

アスタキサンチンは、この白内障に効果があります。

白内障は、水晶体にタンパク質が溜って白く濁る病気で、患者の7割が加齢によって引き起こされています。

水晶体が濁るという状態は、水晶体の細胞内に存在するクリスタリンタンパクというタンパク質の異常変質によるものです。

クリスタリンタンパクは、本来であれば非常に小さく、水晶体の働きを邪魔することはありませんが、クリスタリンタンパクを構成しているアミノ酸が、様々な要因によりストレスを受けることで、異常なサイズの塊へと成長してしまうのです。

これにより、水晶体を通過するべき光が眼の奥に届かなくなったり、反射して眩しくなったりしてしまいます。

白内障は、気が付きにくい病気なので、普段から目をケアしてあげることで発症を遅らせることが大切です。

何故、水晶体にタンパク質が溜ってしまうのかというと、活性酸素が多くなり過ぎて水晶体に存在しているタンパク質が酸化してしまうことが原因なのです。

ですから、活性酸素を除去してくれるアスタキサンチンのパワーで、水晶体の酸化を防ぐことで、白内障の予防や進行を食い止めることができるのです。    

アスタキサンチンの摂取量

アスタキサンチンの一日の摂取目安量は、およそ6㎎と言われています。

アスタキサンチンは、イクラやカニやエビの甲羅などに多く含まれていることで知られています。

これは、サケの切り身1,2切れ程度、エビなら10匹程度で摂取できる量です。

魚介類が好きな人にとってはそれほど摂取するのは難しくないのではないでしょうか。

アスタキサンチンはとても安全性の高い天然成分なので、過剰摂取の心配をする必要はほとんどありません。  

飲むタイミングですが、飲んでから約6時間後に効果が発揮されると言われていますので、目を酷使している方は

目が疲れる頃合いを逆算して飲むと良いでしょう。

アスタキサンチンは、飲んでから72時間後以降から効果が消失し、体内に蓄積されないため、副作用の心配がないことも確認されています。  

お勧めサプリ

アスタキサンチンさんのみを安価に購入するならこちら。

アスタキサンチン 10mg 60Softgels 海外直送品

私は、2017年7月13日より、このアスタキサンチンの摂取を始める。

サプリメントで効率よくアスタキサンチンを摂取する場合は、ルテインやアントシアニンなども配合されたサプリメントを選ぶのも良いでしょう。

ルテインをいっしょに摂るなら、こちら。

ルテインブルーベリー&アスタキサンチン 60粒

 

アスタキサンチン体験談

2017年7月16日、やっとアスタキサンチンが到着した。

早速1粒、10mgを飲む。 翌日には、目がちかちかして、焦点が合いだした。

ピント調整力の改善です。

勿論、眼鏡をかけた状態です。

度の弱い眼鏡を家では、掛けているので遠くはいつもぼやけている。

一ヶ月後が楽しみである。

素敵な報告ができると良いのだが・・・・・。

 

アスタキサンチンだけでは、私には残念ながらあまり効果はありませんでした。

でも、ある目薬が効きました。

これです。

 

みんなの視力回復道場

 

道場では、私が得た知識と経験を余すところなくお伝え致します。

一人でも多くの方に視力を回復してもらいたい。

ステップメールではブログ以上の視力回復のノウハウを提供して参ります。

ほんと、ブログでは話せない貴重な情報満載です。

 

私が獲得した基本的な知識から独自の理論まで、
超音波治療器の使い方、
青色光トレーニング法、
その他有益な情報を随時紹介して参ります。

 

道場で稽古する気持ちになった方は、こちらからご登録ください

完全無料、リスクフリー。

 

 

尿酸結晶で毛細血管が詰まる

目次
  1. 尿酸値が高くなると
  2. 尿酸結晶が毛細血管を詰まらす
    1. 毛細血管の太さ
    2. 痛風患者数
  3. 尿酸結晶が析出した結果
    1. 痛風
    2. 高血圧
    3. 末端冷え性
    4. 腎臓障害

尿酸値が高くなると

尿酸値が高くなると尿酸結晶が血清中に析出してきます。 血清中の尿酸値が 7.0mg/dL以上になると尿酸結晶が析出してくると言われています。 7.0mg/dL以上を高尿酸血症といいます。   因みに私は、前回の検査で、8.3mg/dL でした。 高過ぎますね。   勿論、過去に痛風の経験が何度もあります。 酒飲みだから仕方ないですね。   この状態を継続することは、体にとても悪いので、今では、対策をとっています。 その結果、かなり下がったのではないかと思います。  

尿酸結晶が毛細血管を詰まらす

毛細血管は、血管の95%を占めます。 血管のほとんどが毛細血管で、毛細血管を通して、体の細部に血液が送られています。 この毛細血管は、非常の細く直径が9~10マイクロメートル程度の太さです。 そのため、非常に小さな固形物でも詰まってしまいます。   尿酸結晶でも、毛細血管は詰まってしまい、その結果、血流が悪くなります。 血液は、栄養・酸素を供給し、老廃物を体外に排出する働きをしています。 血管は酸素や栄養素のほか、副腎などで分泌された性ホルモンや免疫系のリンパなどの運搬も行う人体にとって非常に重要な通り道です。 また、細胞から二酸化炭素や老廃物を回収するのも重要な役割をしています。 ですから、血流が悪くなると体にいろいろな疾患を起こしてしまいます。  

毛細血管の太さ

毛細血管は通常1ミリに8〜12本あります。 長さは地球2周半(約10万キロ)とも言われます。 一般的に毛細血管の太さは、約9~10μmです。 指先の毛細血管は非常に細く、最も細い部分は約8μmです。  

痛風患者数

最近のわが国における大規模調査によると、高尿酸血症の頻度は、成人男性において21.5%~26.2%と報告されています。 年齢別の頻度では、30歳台、40歳台が最も高く、30歳台の頻度は30%にのぼっています。 また、10歳台における高尿酸血症の頻度は16.3%、その患者数は増加傾向にあります。   女性は、エストロゲンという女性ホルモンが尿酸の排泄を促進するので、痛風にはなり難いのですが、閉経後はそのエストロゲンの分泌も急減してしましい、男性と同様に痛風になる可能性が高くなります。 女性も閉経後は、飲酒量が多いと痛風になってしまいます。  

尿酸結晶が析出した結果

さて、毛細血管が尿酸結晶で詰まると、どうなるのか。 詰まった結果、以下のような体の異変が生じます。  

痛風

痛風は、毛細血管を詰まらせた尿酸結晶を除去するために免疫機能が働いた結果起こります。 免疫の尿酸結晶への攻撃の結果、患部は腫れ、熱を持ち、激痛を伴ったりします。  

高血圧

毛細血管が詰まると、栄養や酸素が行き渡らなくなり、自律神経が働き、血圧を上げて栄養や酸素を細胞まで行き渡らせようとします。 そのため、毛細血管が詰まっていると高血圧になります。 尿酸結晶により毛細血管が詰まった場合も、この現象に当てはまります。  

末端冷え性

毛細血管が詰まると、末端まで酸素や栄養やエネルギー源が行き渡らなくなり、エネルギーの生成もできず冷えてしまいます。 これが、末端冷え性です。 毛細血管の血流が悪くなるのが、主な原因です。  

腎臓障害

腎臓は、非常に沢山の毛細血管が張り巡らされています。 ここが、尿酸結晶によって詰まると、炎症を起こしてしまいます。 腎臓の働きが悪くなって、所謂「痛風腎」と呼ばれる状態になります。 痛風腎になると腎臓の炎症が長引きやすく、さらに腎臓の働きが悪くなってしまいます。 また、腎臓に尿酸が固まった結石が作られることがあります。 結石は尿管を傷つけることがあるため、おなかや背中が痛くなったり、血尿が出たりすることもあります。   皆さん、頑張って、高尿酸血症を治しましょう。 治し方は、ここ「痛風は簡単に解消できます」に書いてあります。

老化と筋力低下

目次
  1. 歳をとると足が弱るのは何故か
    1. 結論から言うと
  2. 治療の仕方
  3. 予防の仕方
 

歳をとると足が弱るのは何故か

何故、歳をとると足腰が立たなくなるのだろうか。 筋肉は、使わないと萎縮してしまいます。 たとえば絶対安静の状態で筋肉の伸び縮みが行われないと、1週間で10~15%の筋力低下が起こると言われています。 高齢者では2週間の床上安静でさえ下肢の筋肉が2割も萎縮するともいわれています。  

結論から言うと

活動意欲がなくなり、動かないから弱る。 使わなくなると、廃用症候群となり、終には神経の指令が届かなくなり、全く動かなくなる。  

廃用症候群

廃用症候群とは過度に安静にすることや、活動性が低下したことによる身体に生じた様々な状態をさします。 ベッドで長期に安静にした場合には、疾患の経過の裏で生理的な変化として以下の「廃用症候群の症状の種類」に示すような症状が起こり得ます。病気になれば、安静にして、寝ていることがごく自然な行動ですが、このことを長く続けると、廃用症候群を引き起こしてしまいます。
特に高齢者では、知らないうちに進行し、気がついた時には、「起きられない」「歩くことができない」などの状況が少なくありません。   過度に安静にしたり、あまり身体を動かさなくなると、筋肉がやせおとろえ、関節の動きが悪くなります。 そしてこのことが、さらに活動性を低下させて悪循環をきたし、ますます全身の身体機能に悪影響をもたらします。 最悪な状態では、寝たきりとなってしまうことがあります。 多くの老人が、足の筋肉が弱るのを防ぐために、ウォーキングや体操を行っている。 筋肉は使わないと直ぐにおちる。 宇宙飛行士も地上帰還時歩けない。 ほんとうに、瞬く間に筋力も、運動神経も劣化します。 運動神経とそれぞれの筋肉の連携が崩れてしまうのです。   歩かないと骨も弱くなる。 骨粗鬆症になります。   ほんと、足が弱るのは、あっと言う間です。  

治療の仕方

高齢者が一度廃用症候群になると、元の状態まで改善させることは難しくなります。 つまり廃用症候群は治療よりも予防が重要です。 心機能の低下や誤嚥性肺炎は普通の病気と同じように投薬を中心に治療を行います。 せん妄の時には精神神経用の薬を使用することもあります。 可能であればできるだけ早く元の生活に戻すことが大切です。 自宅から入院して廃用症候群になった場合は、入院のきっかけとなった病気が治ったら速やかに自宅に戻ると廃用症候群を防ぐことができます。 やむを得ず長期臥床が必要であった場合は、早いうちから病気の治療を妨げない範囲でリハビリを行うことも重要です。   適切なリハビリを実施すれば、必ず回復します。 早いことに越した事はありませんが、遅くなっても、老齢でも必ず回復します。 諦めずに根気良く適切なリハビリを続けて下さい。 適切なリハビリとは、何か? 人それぞれ、その時期によっても違います。 ですから、ここでいろいろなケースについて、個々に説明することはできませんが、いろいろな情報の下に判断してください。 遅すぎるということは、ありません。 私のお勧めは、加圧トレーニングです。 興味のある方は、こちらの記事「老人リハビリ加圧トレーニング」をご参照ください。     私も膝の人体を伸ばし、ギブスを1ヶ月嵌めたときには、ギブスをとった後、膝を動かすことはできませんでした。 筋肉に繋がる運動神経が欠落してしまったのでしょう。 その時は、若かったので、直ぐに回復しました。   老人は、もう少し時間が掛かるかも知れませんが、大丈夫です。  

予防の仕方

廃用症候群は、治療を必要とする疾患によって安静臥床を余儀なくされている状況で、運動をしないこと、寝ていること、日常生活に支障をきたす手足の位置や関節の角度(不良肢位)で長時間を過ごすことにより生じます。 たとえば、下肢を骨折して、ベッド上での生活が長くなると、骨折した下肢の筋肉が萎縮したり、関節が拘縮してしまうだけでなく、起立性低血圧や、静脈血栓症、誤嚥性肺炎や褥瘡を起こしやすくなります。   廃用性症候群を予防するためには、できるだけ寝た状態を存続させないようにします。 座位時間を増やしたり、ベッド上で上肢や下肢を動かす運動を行います。 人とのかかわりが薄れると精神機能の低下をきたすので、言葉をよくかけ、面会をよくするようにしましょう。