カテゴリー: 長寿

ミトコンドリアDNA変異老化説も間違いだった

目次
  1. ミトコンドリアDNA変異老化説とは
  2. やはりミトコンドリアDNA変異老化説は間違いだった
  3. グリシンを買った
  4. グリシンの効果
 

ミトコンドリアDNA変異老化説とは

mtDNA(ミトコンドリアDNA)の経年変異が老化の原因であるとい言う説。

加齢に伴いミトコンドリアDNA(mtDNA)には変異が蓄積する。 その原因は活性酸素による傷害、およびDNA複製に校正機構が無いためと考えられている。 mtDNA上の変異の蓄積はエネルギー産生能の低下とさらなる活性酸素の産生をもたらし、結果として細胞・器官の機能の低下を起こす。 このようなmtDNAの傷害が老化の原因であるとする説もある。 加齢にともないmtDNAに蓄積する変異には、大きな再編成と塩基置換変異がある。 大きな再編成は、mtDNA上に存在する反復配列間の組み換えが原因となる。
「フリーラジカル老化仮説」(1953年,活性酸素を老化の原因とする)を最初に提唱したハルマンは,その後,ミトコンドリア酸化的リン酸化経路が活性酸素の主要発生源であることを根拠として,「ミトコンドリア老化仮説」へと発展させた 今でも、フリーラジカル老化仮説は、ネット上に蔓延しているけど、結構古い仮説なんだね。  

やはりミトコンドリアDNA変異老化説は間違いだった

ミトコンドリアの突然変異や分裂、再編を繰り返すうちに呼吸活性などの機能低下を引き起こす。 mtDNAには、複製の際のエラーの校正機構がないため、変異が年齢ともに蓄積するのが老化の原因である。 活性酸素がmtDNAの破壊するため老化が進む。 これらが全て間違いであったことが、筑波大学生命環境系 林純一特命教授の研究グループの研究で明らかになった。  
筑波大学生命環境系 林純一特命教授の研究グループは、ヒトの老化に伴うミトコンドリア呼吸活性低下の原因は、従来言われていた突然変異ではなく、核遺伝子の可逆的変化(ゲノム修飾)であることを明らかにしました。 150521-1 図 従来の仮説(上図)では加齢に伴う呼吸欠損の原因はmtDNAの突然変異にあると主張する。しかし今回、老化した個体の繊維芽細胞のmtDNAには突然変異が蓄積していないこと、さらにこの繊維芽細胞をいったんiPS細胞にして初期化し、再び繊維芽細胞に分化させると呼吸機能が回復することを発見した。以上の結果から呼吸欠損の原因は突然変異ではなく核のゲノム修飾にあるという新仮説を提案した(下図)。またこの呼吸欠損はグリシン添加で回復することから、グリシンの継続的な摂取が老化緩和に有効である可能性を示唆している(下図)。

これは、歴史的な大発見です。

不老不死の道が開ける切欠になるのではないでしょうか。 少なくとも長寿になる方法を示唆しています。

呼吸欠損の原因は、核のゲノム修飾である。

核DNAのメチル化(ゲノム修飾)が原因であると言うのである。 老化した細胞のmtDNAは、iPS細胞を生成時に何の変化もしていないで、再活性した細胞に入っているmtDNAと以前老化していた細胞に入っていたmtDNAは同じである。 すなわち、mtDNAが変異してミトコンドリアの呼吸活性が低下すると言うのは、間違いであった。   しかし、ミトコンドリアが老化に関係していないと言うことではない。 ミトコンドリアの呼吸活性(呼吸欠損)が老化に密接に関係していることが否定された訳ではない。 ただ、そのミトコンドリアの呼吸欠損が、ミトコンドリア自身のmtDNAの変異ではなく、核DNAのゲノム修飾(メチル化)によるものであることが分かった。   活性酸素のmtDNA障害で老化が進むのがどうのこうのなど、考える必要がなくなった。 私は、活性酸素を抑えるなど老化抑制には無意味と前から思っていたので、すぐに納得してしまった。   ミトコンドリアを増やすということも意味がありません。 ミトコンドリアDNA変異を抑えるために活性酸素を抑えても、意味がありません。  

若返るためすることは、解糖系とミトコンドリアを再活性化することです。

 

グリシンを買った

メカニズムは、全く分からないけれど、グリシンの摂取が老化を遅らせるかも知れないとある。 早速、アマゾンでグリシン1kgを買った。 グリシン 1kg(glycine) 国内製造品 【付属スプーン】 [01] グリシンは、えびや貝類や肉類などいろいろな食材に含まれており、且つ、非必須アミノ酸なので、普通、バランスの良い食事を摂っていれば不足することはない。 しかし、グリシンを十分に常に摂取することは良いことに違いない。 効果の程は、分からないが、先ずやってみることにした。   結局、核DNAとmtDNA、2つのDNAが仲良く共生することは難しいことなのかな~。 互いに一方を殺そうとしている。   グリシンは非必須アミノ酸で体内で毎日数十g合成できるため特に摂取量は定められていません。 メーカーによると、快眠目的でサプリメントとして飲む場合1日3000㎎が推奨されています。 就寝30分前に摂るのが良いとされています。  

グリシンの効果

グリシンには、良好な睡眠をさせる効果があります。
睡眠に問題を抱えているヒトに対してアミノ酸“グリシン”を摂取してもらったところ、対照食(プラセボ)を摂取した時に比べ寝つきが良くなり、ノンレム睡眠の中でも質の良い睡眠のカギとなる徐波睡眠にすみやかに到達し、徐波睡眠の時間も増えていることが分かりました。また、徐波睡眠がとれることでリズムが整い、夜中に目を覚ましてしまう中途覚醒や、早朝に起きてしまう早朝覚醒が減り睡眠のリズムが安定し、熟眠感が得られることが明らかになりました。
ノンレム睡眠中は、成長ホルモンも出るのでそれだけも若返り効果が期待できます。 また、グリシンは脊椎や脳幹にも多く存在し、神経伝達物質一です。 グリシンには脳内神経物質のセロトニン(幸福ホルモン)を増やす働きがあるので、明るい前向きな精神状態を保つことが出来やすくなります。 そして、もうひとつ。

ミトコンドリアの呼吸欠損の回復に寄与する可能性があります。

ミトコンドリアの老化に伴う機能低下

目次

  1. 老化に伴うミトコンドリアの数の変化
  2. ミトコンドリアの変異
  3. ミトコンドリアの分裂と融合
  4. 老衰はミトコンドリアの機能低下

 

老化に伴うミトコンドリアの数の変化

繊維芽細胞のミトコンドリアの数は、老化に伴い変化していなかった。

  人間は、解糖系とミトコンドリア系の2つのエネルギー生成系を持っているが、老化に伴いミトコンドリア系が主流になることが知られている。

それでは、ミトコンドリアが老化と共に増えるからミトコンドリア系が主流になるのだろうか。   コーセーが実施した、同一人物の長年に亘る皮膚の繊維芽細胞を調べた結果、ミトコンドリアの数には殆ど変化が見られなかった。 また、スーパーオキシドディスムターゼ2 (SOD2)という活性酸素消去酵素の量を測って、ミトコンドリアの質の変化を観察した。

注)スーパーオキシドディスムターゼ 2 (SOD2) 活性酸素消去能をもつ酵素の一つで、細胞内のミトコンドリア内に存在します。これまでの研究において、組織の老化や個体寿命への関与が知られています。  

その結果、被験者が36歳の時に比べて、67歳の時点ではSOD2の量が約50%減少していた。  

繊維芽細胞におけるミトコンドリアの数に変化がなかったが、他の部位については、調べていないので同様に数の変化がないかどうかは分からない。 仮に、老齢になってもミトコンドリアの数が変らないとすると、活性度低下のためミトコンドリア系のエンルギー産生能力も低下している。   ミトコンドリア系のエネルギー産生が低下しているにも関わらず、老人はミトコンドリア系が主流であると言うことは、解糖系がもっと衰弱しているということになる。   老人は活動的でなく、動作ものろく、エネルギッシュではない。 エネルギー産生能力が落ちたためかな~?  

老人は、ミトコンドリア系が主流になるが、そのミトコンドリア系のエネルギー産生能力も落ちている。

 

ミトコンドリアの変異

加齢に伴いミトコンドリアDNA(mtDNA)には変異が蓄積する。 その原因は活性酸素による傷害、およびDNA複製に校正機構が無いためと考えられている。

mtDNA上の変異の蓄積はエネルギー産生能の低下とさらなる活性酸素の産生をもたらし、結果として細胞・器官の機能の低下を起こす。 加齢にともないmtDNAに蓄積する変異には、大きな再編成と塩基置換変異がある。 大きな再編成は、mtDNA上に存在する反復配列間の組み換えが原因となる。

また、高齢者のmtDNAのD-loop領域に1塩基置換/挿入/欠失変異が高頻度に起こっていることが報告されている。 さらに老齢者の繊維芽細胞のmtDNAにはT414G 変異が、また骨格筋のmtDNAにはA189GとT408A変異が高率に認められることも報告されている。

このように、ミトコンドリアには自己修復機能がないと言われていて、塩基配列や塩基の置換が起こり老化と共に機能低下が徐々に蓄積している。   遺伝子の塩基配列が置換されたり、失われたり、新たに加えられたり、短い繰り返し配列の反復数が違うなどの個人差が存在し、その頻度が一般人の中で1%以上 である場合はDNA多型と称する。 DNA多型は核DNAにもミトコンドリアDNAにも存在する。  

複数の百歳以上のヒト(百寿者)のmtDNAの全塩基配列を決定したところ、百寿者において頻度の高い遺伝子多型がいくつか見付かった。 例としてmtDNA上の5178番目の塩基にはA(アデニン)型(Mt5178A)とC(シトシン)型(Mt5178C)があり、日本人におけるMt5178A型の頻度が約28%であったのに対し、11例の百寿者では82%と有意に高い頻度を示した。   このことから、ミトコンドリアの状態が長寿と密接に関係していることが分かる。  

ミトコンドリアの分裂と融合

生きた細胞の中では、ミトコンドリアは融合と分裂を頻繁に繰り返しながらその形態をダイナミックに変化させてる。 ミトコンドリアは細胞応答・組織分化時にダイナミックに形態を変化させる。 しかしなぜミトコンドリアは融合・分裂するのか、その生理的意義はほとんど理解されていません。  

最近の研究からミトコンドリアの膜構造形成に関与する遺伝子が同定され、このミトコンドリアの形態変化によってアポトーシスが制御されている。 ミトコンドリア形態形成遺伝子の変異が神経変性疾患の原因となることがわかってきました。  

老衰はミトコンドリアの機能低下

我々は、ペットの犬も猫も老衰して死んでいくのを見ている。 全ての動物が老衰で死んでいくので、人間も同じように老衰して死ぬのが、当たり前のように思えてしまう。  

しかし、生物界を広く見ると、老衰するのは真核生物のみで原核生物(真正細菌、古細菌)は老衰しない。

その2つの違いは何かというとミトコンドリアというバクテリアが細胞内に入り込んでいるかどうかの違いである。   その点から考えると、老衰にミトコンドリアが深く関係していると推測するのが自然である。   最近研究が盛んになってきたが、まだ、ミトコンドリアのことについては分からないことばかりだ。

しかしながら、アポトーシスや変異したミトコンドリアの作用から、ミトコンドリアが老衰にどのように関係しているか少しづつ明らかになて来ている。  

ミトコンドリアの再活性化を上手にすることができれば、長寿は実現でき、不老不死に繋がるのではないかと思う。

 

ああ、 ミトコンドリア

目次
  1. ミトコンドリアが寿命を決める
  2. ミトコンドリアとの共生
  3. ミトコンドリアは増やせば良いのか
  4. 老衰とは
 

ミトコンドリアが寿命を決める

ミトコンドリアが寿命を支配していることは、ほぼ間違いない。 テロメアとか活性酸素がどうのこうのと言っている輩がいますが、枝葉末節の議論です。 アホですな。 何故なら、ミトコンドリアという生命体が我々の先祖にエイリアンとして入り込む前の生命体には、寿命という概念がないからです。 このことが、全てを物語っている。   ミトコンドリアと共生していない真正細菌と古細菌には寿命はない。 何万年でも何十万年でもいや何億年でも何十億年でも、生命を維持する環境さえ整っていれば生き続けることができる。 そこには、老化や老衰など存在しない。   我々、真核生物は、総じて老化、老衰をして死にいたる。 これは、真核生物固有の現象である。   つまり、これは、真核生物だけにミトコンドリアが存在し、ミトコンドリアがいなければ老化、老衰はないと考えられる。   ミトコンドリアが老化、老衰の指令を出しているのである。   我々は、このミトコンドリアと上手に付き合うことによって、寿命をいくらでも延ばすことができるようになるだろう。  

ああ、 ミトコンドリア。

されど、ミトコンドリア。

 

TEM of mitochondrian in human, pancreatic acinar cell

 

ミトコンドリアとの共生

ミトコンドリアが我々の細胞に入り込んだのが20億年前。 そして、しっかりと共生を始めたのが12億年前と言われている。 そう、有性生殖が始まったのも12億年前。   何と8億年の歳月を掛けて、ついにミトコンドリアというバクテリアは、我々の細胞内に住み付けるようになったのです。   カンブリア時代に生物が爆発的に発生してから、5億5千年ですから、それよりも長い年月ですね。   それだけの年月を掛けて、ミトコンドリアは、我々の母体であるDNAに働きかけ、細胞分裂を抑えたり、アポトーシス(細胞死:細胞の自殺)をさせる機能などを身につけていったのです。  

ああ、 ミトコンドリア。

されど、 ミトコンドリア。

  凄いですね。本当に、ミトコンドリア。      

ミトコンドリアは増やせば良いのか

そうではありません。 ネット情報を見ると、「ミトコンドリアの増やし方」などという記事を目にします。 ミトコンドリアを増やせば良いと思っている輩が多いのが、気になります。 ミトコンドリアは、エネルギー生成工場だから、増やしてエネルギーを増やせば良いと単純に思っているのでしょうか。   エネルギーの生成系は、子供のときは、解糖系が有利で、成人になると、均衡し、老人になるとミトコンドリア系が有利となる。 子供が元気に走り周り、老人が静かに過ごすのは、このエネルギー生成系の変遷のためです。 ミトコンドリアって、老人になると自然に増えて有利になっているのです。   このことから、単純にミトコンドリアを増やせば良いといことではないことが分かる。 我々がすべき事は、解糖系、ミトコンドリア系を共に共生して元気にすることでしょう。 バランスが大切なのです。   老人になると、ミトコンドリア有利になっているので、寧ろ解糖系に着目すべきなのかも知れませんね。 ひょとすると老人は、糖類、炭水化物を摂るべきなのかも知れないのです。 ダイエットブームのせいか、無闇に糖質や炭水化物を摂らないようにする人が多いですが、糖類は、赤血球に不可欠で、頭は、解糖系の働きです。 糖質を摂らないと、赤血球も、頭も働かなくなってしまいます。 ケトン体が代替すると言われますが、全てを代替できているかどうか疑問です。 食事もバランスが大切ですね。   何故老化するのかについては、まだ、まだ、謎だらけです。 ですが、ミトコンドリアが細胞を自殺させることも、分裂を抑制することもできることは、分かっています。 つまり、私を生かすも殺すも、老衰させることも、ミトコンドリアの意志で可能であると言うことです。 ミトコンドリアの機嫌を損ねたくないですね。w  

ああ、 ミトコンドリア。

されど、 ミトコンドリア。

 

老衰とは

老衰とは、ミトコンドリアが細胞分裂を抑制することによって起こる。 新陳代謝が行われなくなること、すなわち老衰です。   だから、ミトコンドリアの数、勢力はある程度制限するべきではないだろうか。 増えすぎたら、減らすとか。   少なくとも老人がミトコンドリアを増やすのは、得策ではないでしょう。 もっと老衰します。w   核DNAの分裂は、ミトコンドリアが抑制しますが、ではミトコンドリアDNAの分裂を抑制ものは何なのか。 何もないのか? そんなことはない。 それを知りたい。  

ああ、 ミトコンドリア。

されど、 ミトコンドリア。

    「ミトコンドリアを増やす方法」この記事でも、同様のことを書いてます。

老人リハビリ加圧トレーニング

目次
  1. 加圧トレーニングの歴史
  2. 加圧トレーニングの原理
  3. 老人リハビリ加圧トレーニングの良い点
  4. 老人リハビリ加圧トレーニングの方法
    1. 老人リハビリ加圧トレーニング効果
 

加圧トレーニングの歴史

日本で生まれの加圧トレーニングが、現在アメリカのNASAの宇宙飛行士の訓練にも採用されており、 宇宙の無重力空間での訓練への活用計画も進行しています。 加圧トレーニングは現在、凄いブームとなっていますが、実は昭和41年(1966年)に佐藤義昭氏に よって考案された歴史あるトレーニング方法です。 それから51年の歳月を費やし、現在ブームになっている加圧トレーニングが 完成したという訳です。 最初にボディービルダーの佐藤義昭氏が加圧トレーニングを思いついたのは、 お寺での座禅中に血流の減少によって足がしびれた事だと言われています。 意図的に血流の制限を行い運動すれば、効率的に筋肉が増加していくのでは ないかと考えたのです。   1993年に取得した加圧トレーニングの特許は、2013年に終了しました。 その結果、今では、加圧トレーニングのジムが乱立し、加圧ベルト、加圧シャツ、加圧下着などが販売され人気となっています。 特許が終了して、世の中に加圧トレーニングが広まったことを、私はとても歓迎しています。 特許は人類の進歩を遅らせる。 特許制度などなくなってしまえばいいのに。  

加圧トレーニングの原理

加圧トレーニングの原理は、血流を抑えて、酸素や栄養素の供給を抑えることです。 それによって、ミトコンドリア系のエネルギー生成がが抑えられ、解糖系のエネルギー生成が活発になります。 このことが、とても重要なポイントです。   私達の体は、2つのエネルギー生成系を持っています。 一つは、解糖系エネルギーで酸素を必要としません。 もう一つは、ミトコンドリア系エネルギーで酸素を必要とします。   老人は、若者よりミトコンドリア系エネルギーの割合を多く使っています。   酸素を遮断することにより、解糖系を優先的に働かせることが出来ます。   そして、解糖系を優先的に働かせることにより、体に様々な変化をもたらすことが出来ます。   そのひとつが、成長ホルモンの顕著な分泌促進です。 これによって、多くの良い結果を体にもたらすことができるのです。   乳酸が成長ホルモンを促進すると言う間違った情報がネットに氾濫していますが、 困ったものです。 果糖を摂取して、血中の乳酸濃度を増加させても、全くと言って良いほど、成長ホルモンは増えません。 このことから、乳酸の増加によって成長ホルモンの分泌が促されているのではないことは明らかです。 本当に、ネット上は間違った情報で溢れています。 その人がどれだけ正しく取捨選択ができるかは、その人がどれだけ知識と経験が豊かであるかが重要で、それが間違った選択を減らしてくれます。    

老人リハビリ加圧トレーニングの良い点

加圧トレーニングについての説明サイトは沢山あります。 ここでは、老人リハビリ加圧トレーニングのやり方に限って、説明します。   私は、加圧トレーニングは筋力の衰えて老人にうってつけのトレーニングだと思っています。 老人は、俊敏な動きができません。 そして、高負荷トレーニングをすることもできません。   このような老人でも、スローな低負荷なトレーニングで十分の効果を発揮してくれる 加圧トレーニングは最適です。 とても良くマッチングしているのです。   解糖系とミトコンドリア系の話をしましたが、老人になるとミトコンドリアが多くなり、 若いときよりも、ミトコンドリアでエネルギーを生成して生きています。   そのため、解糖系を使うことが、若者より難しくなっています。 俊敏な高負荷トレーニングができないことに輪をかけて、とても筋トレが難しい状況に老人は居るのです。   解糖系はグルコースを使ってアデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギーを作り出します。 グルコース1分子から解糖系で生み出されるATPは2分子です。   一方、ミトコンドリアは解糖系で代謝されたグルコースを使って、ピルビン酸、アセチルCoAを経てクエン酸回路に入って2分子のATPを生み出します。 そして、更に電子伝達系で36分子のATPを生み出します。 ミトコンドリア系は、1分子のグルコースから、何と解糖系の19倍もの効率でエネルギーを生成できるのです。   ミトコンドリアが多くなった老人は、エネルギー生成効率が高く、若い人に比べて少ない栄養で十分なのです。   筋肉には、大きく分けて白筋と赤筋に分けられます。   筋肉は、増殖しないと昔言われていました。   ほとんど増殖しないのは、赤筋です。   白筋は、増殖します。   赤筋は、ミトコンドリアが沢山あるために細胞増殖を抑制されているのです。   酸素を遮断することにより、優先的に白筋を鍛えることが出来ます。   その結果、白筋が強化され筋力が容易に付きます。 これが、加圧トレーニングの素晴らしい点です。  

老人リハビリ加圧トレーニングの方法

老人リハビ加圧トレーニング方法には、一般の加圧トレーニング方法と大きな違いはありません。 違いは、時間は短く、低負荷で行う。 これだけです。   時間は、上下肢5分以内。 1日2回まで。   負荷は、掛けようにも掛けたら運動できませんから、 必然的に軽い負荷となります。   これは、個人個人で違うので、その人に合わせて行うのが良いでしょう。 筋力に応じて、無負荷のような状態から、適度な負荷まで人それぞれでしょう。   足の付け根をゴム製の止血帯で縛った状態で、足の曲げ伸ばしなどの軽い運動を繰り返します。 立つことの出来ない人は、それを曲げる側、伸ばす側でしっかり実施します。 横の動きもできる人は、実施します。   立つことが出来る人は、立ったり座ったりを繰り返します。 横に足を上げる動作もできれば加えてください。   歩行が出来る人は、歩行してください。 手すりに掴まった状態で出来る人、掴まらなくても歩ける人、それぞれの能力に従って、 運動をしてください。   次に二の腕に止血帯を巻いて、トレーニングをします。 このトレーニングも個人の状況に応じて、個別の内容で実施してください。     時間は、5分以内、1日2回までを必ず守ってください。   止血の度合いが、とても重要なのですが、これも軽めが良いでしょう。 無理にきつく絞めないように、注意してください。 軽い絞め具合でも効果はでます。 結果を急いで、決して、焦らないことです。  

老人リハビリ加圧トレーニング効果

私のおばあちゃんに加圧トレーニングを開始(2017年8月)しました。 数回の実施で、すでに効果が出ている感じです。 今迄、殆ど動かせなかった足が動きだしました。 膝から下を前後に動かしています。 今迄は、ブランとして静止した状態で、数年の間立つこともできていないので、動かすことを忘れてしまっているようです。 足に力が蘇って来ています。 前後に動かす動作を私が手でサポートしてあげているのですが、その時、反発する足の力を感じます。   以前に比べて、足を良く動かすようになりました。 加圧トレーニングは、成長ホルモンが沢山分泌されるので短期間で効果を発揮します。   目に見える変化があるので、今後が楽しみです。 本当に、目に見えて変化しています。  

加圧トレーニングと成長ホルモン分泌

目次
  1. 3つの成長ホルモン分泌法
  2. 筋トレと成長ホルモン分泌
    1. 乳酸による成長ホルモンの分泌の間違い
  3. 加圧トレーニングで成長ホルモン分泌
    1. 加圧トレーニング方法
    2. 加圧トレーニング効果
    3. 加圧トレーニングの危険性の回避
    4. 加圧トレーニングで生じる症状
    5. 私の実践マニュアル
  4. ダイエット
 

3つの成長ホルモン分泌法

現在言われている成長ホルモン分泌法には、3つある。 1、熟睡(ノンレム睡眠) 2、空腹 3、筋トレ(加圧トレーニング) この3つの行動で成長ホルモンが増加することが確認されている。 今後、他にも成長ホルモンが急増する行動が明らかになるかも知れないが、 アンチエイジングに直接関係している成長ホルモン分泌をするためには、 この3つを詳しく考察しなければならない。   最近、加圧トレーニングで大量の成長ホルモンが分泌されることに注目されています。 ここでは、この筋トレと成長ホルモンの分泌の関係について考察したい。  

筋トレと成長ホルモン分泌

筋トレならどんな筋トレでも成長ホルモンが分泌される訳ではありません。 高負荷の無酸素運動で、成長ホルモンが沢山分泌されます。 反対に、ジョギングのような有酸素運動を長時間しても成長ホルモンは分泌されません。   例えば酸素を供給せずにベンチプレスやスクワットをすると効果があります。 息を吐いて、呼吸を止めた状態で、高負荷トレーニングをすると良いでしょう。   人間のエネルギー生成系には、解糖系とミトコンドリア系があります。 ミトコンドリア系は、酸素を必要(好気性)としますが、 解糖系は酸素を必要とせず、嫌気性です。   解糖系は、本来のDNAが持っているエネルギー生成系です。 この解糖系が細胞分裂を促す成長ホルモンの分泌と関係していると思われます。 無酸素状態でエネルギーを生成する解糖系が活性化され、成長ホルモンが分泌されます。   詳しくは、「解糖系に寿命はあるのか」や「ミトコンドリアを増やす方法」を参照してください。  

乳酸による成長ホルモンの分泌の間違い

「乳酸の蓄積=成長ホルモンの分泌」は間違いです。 最近の研究では、血液中の乳酸の量が増えても成長ホルモンは増えないので 乳酸が成長ホルモンを誘導しているというのは間違いです。 果糖を食べると血中の乳酸濃度が上がりますが、成長ホルモンの増加はありません。 このことから明らかですが、ネット上では、未だにこの間違った情報が氾濫していて とても残念にです。   乳酸は、きつい無酸素運動、たとえば激しい筋力トレーニングなどの運動で、糖のグリコーゲンがエネルギーとして消費される際に発生するのですが、この際、同時に成長ホルモンが増加することから誤った認識を持ってしまいました。 両方が同時に発生しているだけで、因果関係がある訳ではありません。   また、運動すると乳酸が発生して筋肉にたまる ので、永らく『乳酸=筋肉疲労をまねく物質』と定義されていた。 しかしさまざまな研究で見直しがされ近年では、乳酸の発生時に生じる水素イオンが、筋肉疲労の直接の原因物質であるという見解なっています。 乳酸は、エネルギー物質の一つとして認識されるようになって来ています。 昔は、乳酸値でスポーツ選手の疲労度を測ったりしていましたね。 今考えると、とっても可笑しなことをやっていたものです。 マラソンなどの有酸素運動では、乳酸値が疲労の蓄積に従って増えることはありません。 乳酸もエネルギー原として再利用されているのです。  

加圧トレーニングで成長ホルモン分泌

加圧トレーニングとは適切に血流を制限した状態で行うトレーニング方法のことです。 専用の加圧器具を使用して、腕の付け根(上腕二頭筋の基部)や脚の付け根(大腿部の基部)に各個人に合った適切な圧を掛けながら、目的に合ったトレーニングや運動を行います。  

加圧トレーニング方法

大体1RM(全力で一回だけマシンやフリーウエイトの重りを持ち上げられる重さを1RMと言う)の70%から80%の重さ設定で、それを10回×2~3セット行うと多く分泌されると言われています。 1RMを測る機会というのは、パートナーやトレーナーがいないとなかなかないので、ギリギリ10回挙げられるマシンやバーベル、ダンベルの重さを2~3セットと覚えておくと良いと思います。 この高負荷トレーニングにより成長ホルモンが出るわけですが、もっと効率よく成長ホルモンを出す方法があります。   それが、「加圧トレーニング」です。 酸素の供給を強制的に制限することで、無酸素状態を作り出し専用の加圧ベルトで腕・太腿に適切な圧力をかけることで、 血流を適度に制限しながら、短時間(1日10分程度)、軽い負荷のトレーニングを行います。 これにより、成長ホルモンの分泌を促し、健康な体をつくることができます。   こんなベルトを使用します。 ダイエットベルト– ODOLAND 「1ベルト+2シェイパー」腰用サポーター 調整可 滑り止めベルト 保温 発汗 体重減少 毒素排出 腰痛軽減 姿勢 男女兼用 ブラック (F)  

加圧トレーニング効果

「加圧トレーニング」は、加圧することで 運動によって得られる効果を増幅させるトレーニングです。 「加圧トレーニング」は血流の制限を行うことで、酸素の供給を抑え、白筋への負荷を大きくします。   筋肉には、大きく分けて、白筋、ピンク筋、赤筋があります。 それぞれ細胞に含まれるミトコンドリアの量によって、色が変っています。 赤筋が一番ミトコンドリアの多い筋です。 白筋はミトコンドリアが少ないため、細胞分裂のミトコンドリアによる抑制がなく分裂しやすい筋肉です。 酸素を遮断して、白筋を優先的に使うと壊れたこの筋細胞を修復、再生、増殖しようとして、成長ホルモンが分泌されるのです。   加圧トレーニングをすると、何時間も運動しなくても、短時間で、しかも軽い負荷の運動でも効果を増幅させることができるのです。 加圧トレーニングは、筋肉増強パワーアップのための運動に応用することができます。  

加圧トレーニングの危険性の回避

ここで、加圧トレーニングを推奨しましたが、素人が実施するには、とても危険なトレーニングです。 脳卒中になった例もあるようです。 トレーニングの実施時間は、5分以内の短時間に抑え、必ず軽い負荷で実施すべきです。 更に、専門のトレーナーの指導の下、実施すべきと言われていますが、加圧トレーニングについては、未だ研究過程で誰も真実は分からないので、専門家の下でトレーニングすれば大丈夫だと言うことでもないようです。
適正な加圧よりも高い圧力を加えてしまったり、長時間のトレーニングを行ってしまうと、静脈血栓ができたり冷感、しびれ、皮下出血といった症状を引き起こすといわれている。加圧トレーニングはまだまだ研究の過程にあるため、トレーニングと症状の因果関係を証明するだけの研究の実例も豊富ではない。 このため身体的に危険な可能性があるということを認識し、実行しようとする際には専門家の指導のもと、適切な加圧と時間、器具とメニューでトレーニングをしなければならない。つまり通常のトレーニングよりも、実行に移す敷居は高いといえる。

 加圧トレーニングで生じる症状

一般に言われている加圧トレーニングをすると現れる症状です。
  1. 吐き気
  2. しびれ
  3. 細胞の壊死
  4. めまい
  5. 脳梗塞
  6. 皮下出血
  7. 血栓
  8. 心筋梗塞
吐き気、しびれ、めまいは、酸素や栄養が行き渡らないために起こるのでしょう。 止血の強さが強すぎるのと、時間が長いのが原因でしょう。 細胞の壊死は、長時間あるいは、繰り返し、酸素、栄養不足を起こした結果でしょう。 皮下出血、脳梗塞、心筋梗塞は、強い止血状態で、負荷の高いトレーニングした結果ではないでしょうか。 血栓ができると言われています。 毛細血管から、さらには、太い血管にまで血栓ができてしまう。 もしそうであれば、大変な問題です。 今後の研究で明らかになることを期待しています。  

私の実践マニュアル

因みに、私は、緩めのバンドで、軽負荷トレーニングを1日に5分程度続けるつもりです。 筋力の発達にはとても効果があると感じています。 少しの時間の軽めの負荷でも、筋肉が張ってきます。  

自訓

● バンドは緩め。 ● 負荷は軽め。 ● 時間は1日5分以内。   止血バンドによる腕の加圧トレーニングも続けています。 無理せず、軽めの縛りでやっていますが、確かな効果があります。   成長ホルモンも出ているようです。 Good.  

ダイエット

加圧ベルトを腰に巻くだけで発汗します。 これで、お腹より下の血流を少し制限することができます。 常時着用することで、お腹の脂肪が重点的に燃焼するかどうかは疑問ですが、全体のダイエット効果はありそうです。 腰に巻くダイエットベルトは、いろいろ販売されています。     私の購入したベルトはこれ。 ACELETE シェイプアップベルト 発汗ダイエットベルト      

ミトコンドリアを増やす方法

ミトコンドリア生命体を増やす

20億年前に合体

38億年前に発生した生命(この生命の発生はどんどん年代は遡っている)は、約20億年前、ミトコンドリア生命体と合体した。 その大事件の結果、新しい生命たは、大気中に増えた酸素に適応することができるようになったのである。 この偶然の合体がなければ、多細胞生物から、そして知的生命体の誕生はなかったことだろう。 この共生が生物の寿命というものを同時に生み出したのではないだろうか。 母体となる解糖系の微生物には、もともと寿命という概念がない。 環境さえ整っていれば、いつまでも生きている。 老化、老衰することは基本的にない。 1万年以上生きている微生物も確認されている。 ミトコンドリア系のDNAには、解糖系DNA細胞分裂を阻害する遺伝子情報がある。 だから、ミトコンドリアが多い器官は、分裂がし難い。 再生、修復がされないと、それは、老化につながり、老衰し終には死滅ということになる。 つまり、寿命がある。 ミトコンドリアは、自分の身を守るために細胞分裂を抑制したらしいが、 そのために、生物は寿命というものを獲得してしまったのだろう。  

酸素を利用してエネルギー生成

ミトコンドリア系は、酸素を使って、食事で得られた糖や脂肪、たんぱく質や解糖系で生まれたピルビン酸を材料にエネルギ―をつくり出す。 ミトコンドリア系は、ミトコンドリア内で、酸素を使って高体温の環境で働く。 グルコース(ブドウ糖)1分子当たり、36分子(計38分子)のATPが生成される。 これは解糖系の18倍、あるいは19倍の効率で、安定的にエネルギ―をつくり出すことができます。 若いときは、解糖系エネルギーが主体で、成人になると同等になる。 そして、老齢になると、ミトコンドリア系主体で、エネルギーを生成するようになる。  

ミトコンドリアの多い所

細胞分裂がほとんど行われない以下のような器官にミトコンドリアは沢山存在する。 骨格筋(赤筋)、心筋、ニューロン(脳神経細胞)、卵子(10万個)など。 ミトコンドリアが多い器官では、分裂が抑制されなかなか行われない。  

ミトコンドリアを増やす方法

果たして、ミトコンドリアを増やす行為は、長寿に繋がるのだろうか? 多いと細胞分裂を抑制してしまい分裂できずに老化してしまうような気もするし、少ないのもミトコンドリアの活性化を失い老衰して行ってしまう気がする。 老化の謎は、未だ解き明かされていない。 しかしながら、ミトコンドリアが深く関係していることは確かなようだ。 そのミトコンドリアですら、私にはどうすれば良いのかも分からない。   一般的には、ミトコンドリアが多い方が良いと言われている。 そこで、ここでは、ミトコンドリアを増やす方法を探ってみた。

深呼吸

これは、ミトコンドリアが好気性で、酸素を利用してエネルギーを生成しているので、酸素を送ってやると元気になり、増殖するという原理であろう。

体を温める

ミトコンドリアは、37度の高温で活性化されるので、お風呂などで身体を暖めると増殖する。 細胞の修復、再生にはミトコンドリアのエネルギーが必要で、体を温めた方が良い。

空腹感

血糖値が低い状態は、解糖系がエネルギーを生成し難いので、ミトコンドリア系が働く。

加圧インターバル運動

無酸素加圧トレーニングを数分行った後、負荷の軽い運動に切り替える。 無酸素状態では、解糖系エネルギーが使用され、それでは足りない状態なると、激しく息をしながらミトコンドリア系が活性化してエネルギーを作り出そうとする。

副交感神経を働かせる

ストレスをできるだけ減らす。 リラックスして副交感神経を優位にすることにより、血管が拡張して血液循環が良くなるとミトコンドリアは増えます。  

ミトコンドリアの多い人

マラソン選手は、持続性エネルギー源であるミトコンドリアが多い。しかし、決して長寿とは言えないようだ。 選手生活を止めてから、ミトコンドリアがどのように変化しているのかも分からないので、何とも言えない。   長野県は、日本で一番長寿である。 空気の薄さが関係している気がするのだが、空気が薄いと活性酸素の発生が抑えられるのか、それとも、 ミトコンドリアの生産性が落ちるために、ミトコンドリアの数が増えているのか。 全く分からない。 少し高地の空気の薄い地域に住み住民の平均寿命は長いという。 好気性のミトコンドリア系DNAの数や活性度が寿命になんらかの関係をしていることは既に知られている。 遺伝学的にあるいは薬理学的にミトコンドリアの活性を制御すると、寿命の長さに大きな影響を与えることがすでに報告されています。 しかしながら、ミトコンドリアのエネルギー代謝がどのようなメカニズムで寿命の長さを調節しているかについて詳細は分かっていません。  

ミトコンドリアが少ないと長寿

次のような研究報告があります。

線虫を用いてミトコンドリアにおける代謝と寿命の関係

野性株でプロヒビチンをノックダウンさせるとミトコンドリア量が増加したが、daf2およびdaf7でプロヒビチンをノックダウンさせるとミトコンドリア量が減少した。また、野生株よりも寿命が長いdaf2およびdaf7ではミトコンドリア量が減少した。したがって、ミトコンドリアの量が減少することによって寿命が長くなることが明らかになった。 代謝活性を低くすると寿命が長くなるという報告がこれまで多数あり、代謝と寿命は切っても切り離せない関係なので、人間の寿命を長くするという究極の目的のため、代謝研究は今後もますます重要になっていきます。
おっと、考え方を全く変えないといけないかも知れません。

解糖系に寿命はあるのか?

生物界3ドメイン

生物界は真性細菌、古細菌、真核生物の3ドメインに分類されます。身近に目視できる、動物、植物、菌類などは全て真核生物です。真性細菌と古細菌はどちらも原核生物で見た目は変わりませんが、RNA塩基配列を調べると、大きく異なることが判明し、全く進化系統樹上で異なることが解りました。

系統樹

38億年以前から始まった生物界は、現在3つのドメインに大きく区分けされます。 約20億年前に、嫌気性真核生物にエイリアン(ミトコンドリア:αプロメテオ細菌)が進入しました。 それから8億年の間、なかなか共生できずに苦悩の時代を繰り返した。 嫌気性真核の激しい細胞分裂にミトコンドリアが付いていけず、薄まってしまってしまったことなどが原因らしいとも言われているが、実は、ミトコンドリア群がその勢力を徐々に増し、力関係が逆転して、母体が生きにくくなるためだと思う。

そして、終に、子孫を残すことにより、変異した遺伝子情報を残していくことができるようになった。

更に、単細胞生物から個々の細胞が分業する共同生活形態の多細胞生物へとカ5臆5千年前のカンブリア爆発となったのです。 人間は、この進化の最先端で生きていて、他の動物と同様に2つの生命体の代謝機能を持っています。 この2つの異なる生命体の機能は理解することは、人間の寿命を知るためにとても重要なことなのです。 ここでは、その生命体のひとつである解糖系のDNAについて見て行きたいと思います。

解糖系

それは、太古の昔からの嫌気性真核生物の代謝機能です。 解糖系(かいとうけい、Glycolysis)とは、生体内に存在する生化学反応経路の名称であり、グルコースをピルビン酸などの有機酸に分解(異化)し、グルコースに含まれる高い結合エネルギーを生物が使いやすい形(ATP)に変換していくための代謝過程である。 この嫌気性真核生物は、太古の化学合成独立細菌*Note 1)が作ったグルコースを分解して、エネルギーを得ています。 そして、この解糖系は、酸素を必要としない。 細胞が無酸素状態でグルコースからATPを作る反応を嫌気性解糖系といいます。 この点が、もうひとつの生命体(ミトコンドリア)とは、異なる点です。 ミトコンドリアは、酸素を利用して、エネルギーを生成しています。 下図のように、グルコースからピルビン酸まで分解したあと、酸素があればTCA回路(クエン酸回路)と電子伝達系による酸化的リン酸化によってATPを生成しますが、酸素が無い場合はピルビン酸からさらに

アルコール(酵母)や乳酸(筋肉や乳酸菌)などに分解します。

ほとんど全ての生物が解糖系を持っており、もっとも原始的な代謝系とされています。 この嫌気性真性細菌の糖代謝系をエムデン-マイヤーホフ経路(以下EM経路)と呼びます。 EM経路では10数種類の酵素が関与しており、無酸素状態でもエネルギー通貨であるATPを生産することが可能です。 アデノシン三リン酸(ATP)は、全ての生物が使う生体エネルギーの素、基本エンルギー単位です。 ATPが細胞内に行き渡り、そこで分解されるとき、リン酸基の結合に使われていたエネルギーが放出されます。 そのエネルギーを使い、生物は生きています。 ATPの分子式: Note 1) 化学合成細菌(独立栄養) 初期の生物の代謝と考えられます。様々な代謝反応があり、無機化合物を酸化してエネルギーを得る細菌で、硫化水素、アンモニア、水素などを利用します。多彩ではありますが、効率は悪く、その後生物界での主流とはなっていません。いくつもの可能性の中で、たまたま獲得した反応だったということでしょう。これらの中から、進化への道を進み始めたものがいました。

動物の寿命

寿命と言う概念は解糖系単独の生物(大腸菌、古生細菌)にはありません。 生きることができる環境条件さえ揃っていればいつまででも生きることができ、寿命というものがありません。 老化と言う概念は、嫌気性生物遺伝子(解糖系)単体にはないのです。

また、ミトコンドリア自体にも寿命というものはありません。両者が共生するようになったために(動物には)、寿命という概念が生まれたと言えます。

我々は、幼少期には、解糖系で主にエネルギーで生き、成人になると、解糖系とミトコンドリア系のエネルギーが1対1の比率になり、 老年になると、ミトコンドリア系が主にエネルギーを生成するようになります。

何故、我々は、エネルギー生成系の割合を加齢とともにシフトしていくのか? その解が見つかれば、老化を止めることも不可能ではないかも知れません。

DHEAは効く

1963年以降のDHEA関連の論文解析から

・血中DHEA-S濃度がを上昇させました。

テストステロン(代表的な男性ホルモンです)も血中濃度が高くなっていました。

・さらに気になる体脂肪量は明らかに減少していましたし、脂肪の量も減っていました。

しかし、 ・血糖値・コレステロール値・骨密度には全く関連が認められませんでした

男性ホルモンや女性ホルモンの血中濃度が高くなることは、間違いなく若さを保つのに役立ちます。

従って、長寿になるかどうか分からないと言う話もありますが、長寿に何らかの寄与をしているとして良いでしょう。

それに、長寿の人は、DHEAの血中濃度が高い。

DHEAを飲んで2ヶ月余りになりますが、男性ホルモンの増加の実感は、朝立ちの頻度からあります。

そして、口周りのニキビの発症、口髭の太さ、固さに変化があり、男性ホルモンの影響を感じます。

注意事項 アメリカの多くの栄養学者は若い方のDHEAの摂取は奨めていません。DHEAを若い方が摂取しないように奨めている栄養学者は、若い方はもともと性ホルモンの分泌が盛んであるということと、DHEAの摂取により性ホルモンの原料が大量に入ってくることによって、副腎皮質は性ホルモンの分泌量を必要以上に増やしてしまう可能性があることを懸念しているのです。 年配者と違って若年層の性ホルモンの分泌はDHEAにより必要以上に増えてしまうことが判っています。

2019年より厚生労働省の指導により、スマートドラッグの輸入が厳しくなり、個人輸入を禁止されています。

●ジオスゲニンはDHEAの代替品か?

これで、DHEAが増えるのであれば、直接ホルモン(DHEA)を摂るより副作用が少なく安全かも知れません。

ジオスゲニンは、フィトステロールの1種であり、各種ホルモンの類似体です。

近年、滋養強壮作用、脂肪燃焼作用など、様々な機能性が報告されています。

ジオスゲニン自身もステロールとしてホルモン骨格を持ちますので、性ホルモン(男性ホルモンや女性ホルモン)だけでなく、

免疫ホルモンなどへの分化も期待できます。

不足したホルモンの産生を助ける形で分化が起こるため、副作用の可能性も極めて少ないです。

各種ホルモンの不足が解消されると疲労回復美容効果などでも期待できます。

そのため、ヤマイモは、漢方では「山薬」として、長く滋養強壮剤として利用されてきたのでしょう。

また、アメリカで人気のアンチエイジング成分DHEAは、日本では医薬品区分で、サプリメントでの使用ができません。

 

ジオスゲニンは、閉経マウスでの実験などで、DHEAにも分化していることが確認されており、DHEAの代替原料としても注目されています。

人間にも同様の分化があるようだ。

山芋からジオスゲニン摂るなら、これどうかな。

ワイルドヤム 180ベジカプセル (海外直送品) 

近年DHEAの代替成分として「ジオスゲニン配糖体」が注目を集めている。

「ジオスゲニン配糖体」はDHEAに似た分子構造だが、副作用の報告もない安全な成分だ。

副作用の心配をせず、テストステロン量を増加したい方は「ジオスゲニン配糖体」を検討してみるといいでしょう。

配糖体を除くには、腸内細菌の働きが必要と思われるので、腸内細菌のコントロールに心がけましょう。

他にも、男性ホルモンを活性化させる成分として、「アグリコン型イソフラボン」もおすすめだ。

アグリコン型イソフラボンは、配糖体を除去したイソフラボンなので、とても体内への吸収率が高い。

ムカシトカゲは3つ目で長寿

爬虫類も長寿

ニュージーランドだけに生息するムカシトカゲは、全長610mm、体重1kgほどで、姿は他のトカゲに似ているもののトカゲ類とはかなり異なる系統の爬虫類で、約2億年前の恐竜時代に多くの種を擁したグループの唯一の生き残りです。 現代のトカゲとも、もっとも近縁なヘビとも構造が異なるため「ムカシトカゲ目」に分類されている。 ムカシトカゲも脊椎動物では最長クラスの寿命を持ち、100~200年ほど生きると見られています。 爬虫類にはご長寿が多く、100歳超えはざらであるが、御年111歳にして初めてパパになったというムカシトカゲもいるから驚き。   爬虫類も哺乳類も200年以上生きる動物がいます。 人間も少なくとも200年以上は生きることが可能ではないでしょうか。 0083つ目を持つ動物 ムカシトカゲは3億年前から存在しているが、トカゲともヘビとも特徴が似ていないため「ムカシトカゲ目」に分類される由緒正しいは虫類で、頭頂眼(とうちょうがん)と呼ばれる第3の目を持っている。 「不思議な動物!」と思うかもしれないが、頭頂眼はカマキリにもあるし、人間の脳にも痕跡と呼べる「松果体(しょうかたい)」がある。 人間の遠い祖先も「3つ目の動物」だったのだ!   松果体とは 脳の中心部に位置する松果体(松果腺)という部位は、大きさは8mm〜9mmで、グリンピースぐらいの大きさです。 松の実の形に似ていることからこの名前がついていて、一般的には、睡眠を司り抗酸化や免疫機能などの働きをするメラトニンというホルモンが分泌される場所として知られています。 加齢とともにメラトニン分泌量が減少するため、年を取るとあまり眠れなくなるのですね。

不老不死でも人生を満喫しよう

不老不死の時代

不老不死の時代が、何れは来るのではないかと言われている。 2045年にも、その時代が到来すると予測する人もいる。 そうなったら少子化問題どころの話ではない。 地球は、間違いなく死なない人で溢れ手狭になる。   だいたい、少子化問題なんて、アンポンタンの官僚と政治かが作り出した経済不況、年金不足の言い訳。 ほんとアホ。 時代の流れを全く分かっていない。 労働力不足なんて来ない。 これからロボットがみんなやってくれる時代になるのに。   どこまで、今の政治家と官僚はアホなのかな~。   まあ、そんなアホどもはほって置いて、我々は、不老不死の時代を如何に生きるかを考えなければならない。   死ねない恐怖に慄く事がないように。   アンチエイジング 万歳 と言い続けるためにも。 楽しい人生の過ごし方を考えよう。       「不老不死」が恐ろしい理由 ●周囲の生命が進化し、不老不死の人間は仲間はずれの状態になる   アホか! 新しい仲間を作ればよい。 仲間は、性格さえ良ければ年齢に関係なく、幾らでもできるよ。   ●不老不死であるために、普通の生活を送ることができない   多くの人が不老不死になるので、特別な存在ではなくなる。 珍しい対象ではないので、普通の生活を送りたければ、送ることが出来る。   なんか、馬鹿馬鹿しくて、他の「不老不死」が恐ろしい5つの理由にコメントする気がなくなった。   「人類の寿命は、120歳」と述べる人がいる。   人類の寿命について未だ人類は無知である。 我々の寿命が正確に分かるほど、科学は、人類の寿命について解明していない。   分からないのだから、寿命が120歳なんて分かるはずがない。   私は、人類の寿命は間違いなく120歳以上だと思う。   現在の科学では、既に脳も一部、再生、修復できることが分かってきている。 だから、脳に寿命があるかどうかなんて分からない。   いつか本当に「不老不死」の時代が来るかもしれない。   今は、その黎明期だ。   そして、アンチエイジング対策で、今でも寿命は確実に延ばせると私は思う。     これからもアンチエイジングの情報をしっかり、モニタリングして提供していきたい。