ファンギゾンシロップ
以前、私は抗生物質アジスロマイシンを飲んだことがある。
だが、その後の処置が悪かったのかどうかはわからないけど、完全に治すことができなかった。
最初に飲んだ時は、改善されたことを強く自覚できたのだが、何度も飲むうちに効果が薄れてきてしまった。
自分の体もしくは細菌側(他の細菌も含め)にアジスロマイシンに対する耐性ができてしまったのだろう。
一般的に抗生物質は回を重ねると効果が薄れてきてしまう。
私は抗生物質という毒に対する耐性が出来てしまうのは仕方がないことだと思っている。つまり、抗生物質(毒)を入れる訳であるから、自分の体はその毒を何とか無毒化しようとするのは当然のながれではないでしょうか。
そんな訳で、アジスロマイシンは飲むの止めてしまった。
今から考えると、歯石の除去や再感染予防の対策など足りない点がいろいろあった気がする。
さて、今回は、前回の失敗を教訓にしながら、抗カビ剤(ファンギゾン)を試してみることにした。
ファンギゾンは、バイオフィルムを破壊してくれる。
バイオフィルムとは、俗に言う歯垢、歯石のことである。
歯周病菌は、バイオフィルムを形成してその中で暮らしているので、我が免疫細胞の攻撃から難を逃れているらしい。
このバイオフィルムを壊せば、丸裸になり、自己免疫機能で奴らをやっつけることが出来るはず。
注文はしたけど、まだ手元には届いていない。遅いな〜。
使用したら、また、報告したいと思います。
頑張るぞー。
ファンギゾンシロップ到着
10日程で台湾より到着した。
底に沈殿してるようなので、兎に角よく降って、スポイトで1mlを採取。口の中に特に気になる所に垂らす。粘土は少しある。子供のことを考慮してか、味が微妙に美味しい。30秒程口の中でグチュグチュしてから飲む歯周病関連の情報であるが歯茎につけるとこびり付いてくれている感がある。自然に飲み込むのを待つ。
これを食後などに1日2〜4回する。24mlを1週間程度で飲み切る。
最初の飲んだ感触は期待できそうである、期待をふくめて、◯。
1週間後にまた報告します。
虫歯のような症状が
1日3回、1mlを使うと1週間もしない内に使い切ってしまった。
その間、歯周病の患部が虫歯の痛みのような症状が出た。
歯周病菌に変わって虫歯菌(ミュータント菌)が活性化しだしたのだろうか。
歯周病菌と虫歯菌は共存できないと言われる。歯周病菌が蔓延っている時は、なかなか虫歯菌は活躍できない。
潜めていた虫歯菌が活躍しだしたのだろうか。分からない。
かなりの痛みです。
歯肉も少し腫れたので、裸になった歯周病菌を免疫細胞が攻撃してくれているのだろう。
殺しきれればいいのだけれど、ファンギゾン24mlで、十分なのだろうか。しばらくしたら、結果をまた報告します。
虫歯のような痛みは、その後も1週間以上続いた。
虫歯菌は免疫細胞が元気ならば殺してくれると思う。