拡張期高血圧は太い血管径の縮小か

ヒハツで毛細血管が増えた

ヒハツを摂取しだして分かったこと。

毛細血管が増えると言うことは、多くの細胞に栄養や酸素やホルモンなどが行き渡り、且つ老廃物や二酸化炭素などが回収されるのだから、とてもとても体に良いことです。

その結果、私は収縮期血圧は下がりました。

だが、拡張期血圧は一向に下がらない。

 

昔、血圧の高い方と低い方の圧が大きことは良いことだと言われていた。

血管に弾力性があって良いということだったようだ。

ここでも、動脈硬化理論の弊害が出ていた。というか、今でも多くの人がそれを信じていて、正しく理解するための大きな障害となっている。ほんと、このブログを読んでいる人でも動脈硬化を信じている人が多いのではないでしょうか。それ程、動脈硬化って世間一般に浸透していて、その結果、間違って理解しているひとばかりですね。

さて、その話はさて置き、ヒハツにより毛細血管は増加する。それにより、収縮期血圧は下がることが分かった。そして、それは高低の圧力差を減少させることも分かった。

だから、皆さん高低の圧力差があると喜ぶなかれ!

それは、毛細血管が減っている証拠だ。

 

そして、拡張期血圧がほとんど下がらないことも分かった。

どうやら、拡張期血圧(低い圧力)を支配している原因は毛細血管以外の部分にある。

とすると、それはメインの太い動脈血管、静脈血管にあるということになる。

 

では、それは、一体何か?

太い血管が細くなる現象に粥腫と呼ばれるものがある。

お粥のような状態なのでそう呼ばれているらしい。この血管の内壁面にできた柔らかい塊は、コレステロールとか油脂とか言われているが、私はどちらも違うと思っている。

この粥腫はネクローシスに似ている

以前、ネクローシスは、細胞本体がミトコンドリアを殺す(分離)するための自己破壊現象ではないかとこのブログで述べた。

ネクローシスを、アポトーシスの対比として見るとそう考えれれたからだ。

 

ネクローシスは、細胞が自ら膨潤して終には破裂する。

血管の内壁細胞も膨潤して膨らみ血管管路を狭くし、終には破裂して、その時の衝撃で血管外壁を破壊してしまうことがある。

脳で言えば、その前者が脳梗塞の原因で、後者が脳溢血なのではないだろうか。

 

そんな気がしてならない。

太い血管の管路径が内壁が膨らむことにより小さくなり、その結果、拡張期血圧が上がっている。

これは、生死にかかわる大変危険な状態です。私は、血圧の高い方より低い値の方が高い人は、脳梗塞、心筋梗塞の可能性が高く突然死する可能性が高いと思っている。

つまり、血圧は、低い方に着目しなければならないのに、今の医学は上ばかり着目している。

 

低い方の値が高い人は、頸動脈や冠動脈に粥腫ができているのかも知れない。

もしそうだとすると、脳梗塞、心筋梗塞を起こしやすく大変危険な状態であることを示唆している。

私のように低い方の血圧が高い人は特に気を付けてくださいね。

 

お医者さんは、もっと拡張期血圧に着目しなければいかん!!

 

antiage

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