動脈硬化は、本当に硬化なのか
むかし、むかし、医学がまだ未発達の時期に、動脈硬化という言葉ができたに違いない。
その後、研究が進み、動脈硬化とは、内壁が腫れて血管壁が
厚くなるこが動脈硬化と呼ばれる現象であることが判明した。
これは、動脈硬化ではないだろう。
加齢=硬くなる の固定観念から来た言葉ではないかな~。
これが私の感慨だ。
名称を変えるべきだろう。
このような例は、他にも沢山あるようだ。
コレステロールって
例えば、「悪玉コレステロール」、「善玉コレステロール」だ。
どちらも同じコレステロールだ。
密度の違いだけ。
例えば、タンパク質Aが密度の違いにより、善玉になったり悪玉になったりするのでしょうか?
善玉も、悪玉ある訳がない。
昔、コレステロールが動脈硬化の原因だという論文が欧米の医学会にあった。
それが、特殊な例と分かった今も、その間違いを認めず、
悪玉コレステロールとい呼び名を創造し、そして、広めた。
厚生省も、その取り巻きも素直に認めることはしなかった。
そのことが、事態を悪化させている。
今は、コレステロールが細胞膜やステロイドホルモン、胆汁酸の材料であり、人間にとって重要な物質であることが分かっている。
そして、コレステロールは、人間に必要不可欠な故に、体の中(肝臓)で自ら生成されているのです。
ですから、決して、外部から取り込まれるコレステロールが体内のコレステロールの量を決めているわけではない。
外部からの量が多ければ、体内の生成量は少なくなり、外部からの量が少ないと、体内の生成量は増える。
つまり、コレステロールの摂取量をコントロールすることは意味がなく、且つ、量を抑えることは、良いこととは言えない。
最近、やっと、卵は1日1個とかに制限することが意味がないことが公になってきた。
しかし、未だにうずらの卵はコレステロールが高いと制限している人もいる。
コレステロールは、制限する必要はありません。
既得権益を守る団体が、間違いを認めない。
その結果、「悪玉コレステロール」なんて、とんでもない言葉ができてしまったのだ。
嘆かわしいかぎりです。
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