ダウンエイジング (Rejuvenating)

Antiaging 時代は終わった。今や、ダウンエイジング(Rejuvenating)時代だ。何故なら、全ての細胞、器官は再生可能だ。即ち元来、人には若返る力がある。だから将来、不老不死の時代になるという人も居る。多分そうなるに違いない。

歯周病の魔の手

歯周病が狭心症・心筋梗塞や脳卒中の主な原因である動脈硬化症のリスク因子となることが多くの疫学調査により示されています。 歯周病原細菌による慢性感染が全身に軽微な炎症を持続させ、動脈硬化症を悪化させると考えられています。  

新潟大学の研究グループは、腸内細菌と全く異なる病的口腔細菌が腸内細菌のバランスを崩し、 その結果、腸の浸透性が亢進し、そこから入った内毒素が血流を介して様々な臓器・組織に軽微な炎症を持続させることが 歯周病と全身疾患を結びつける有力なメカニズムとして示されました。

腸管の透過性が高まり、その結果生じる内毒素血症により全身の炎症状態が亢進して、 メタボリックシンドロームの根幹にあるインスリン抵抗性を誘導することが示された。 口腔内を清潔に保つことが全身の健康を保つ大きな要因であることが科学的に実証されました。  

山崎和久教授らの研究グループは,歯周病の有力な原因菌であるPorphyromonas gingivalisという細菌をマウスの口腔から投与したところ、 腸内細菌叢を大きく変化させ、全身的な炎症を引き起こすことを明らかにした。 本成果により,腸内細菌と全く異なる病的口腔細菌が腸内細菌のバランスを崩し、その結果、腸の透過性が亢進し、 そこから入った内毒素が血流を介して様々な臓器・組織に軽微な炎症を持続させることが歯周病と全身疾患を結びつける有力なメカニズムとして示された。   40代では、約9割りが歯周病に罹っている。 なんとか治しましょう。

歯周病を退治するには、アジスロマイシンという抗生物質があります。

アジスロマイシンは抗生物質なので、その使用には注意が必要です。使わずに済むなら使うべきではありません。

 

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