口内細菌撲滅

口内細菌を撲滅するには、どうしたら良いでしょう 毎日3回、歯磨きすれば、良いのでしょうか。 イソジンで毎日何回もうがいをすれば良いのでしょうか。 それとも、歯医者に行って歯垢を取れば良いのでしょうか。 毎日、歯間ブラシとデンタルフロスで手入れをしたら良いのでしょうか。 薬用ハミガキを使えばよいのでしょうか。 高価な電動歯ブラシを使えばよいのでしょうか。 それだけでは、細菌を減らすことはできても、撲滅することはできません。 どんな歯磨き剤を使ってもどんなに丁寧に歯磨きしても歯周病菌は消えない。 それでは、どうしたら良いか。

残念ながら撲滅には、抗生物質を飲まなければいけません。

歯周病を退治するには、アジー(Azee)アジスロマイシン250mgがとても良く効きます。 ここで紹介するアジー(アジスロマイシン)とは、 ジスロマック錠のジェネリック薬品であり、 抗生物質の一つです。 これを服用することで、撲滅することが出来ます。 簡単ですね。 皆様、歯は大切です。 歯がなければ、人間、生きていけません。 服用方法: 1日500mgづつ3日間服用してください。 7日間効果が持続します。 ですから、2日目は、7日間以上おきます。 アジスロマイシンは、他の細菌も同時に殺します。 抗生物質なので、できるだけ服用は控え、必要なときだけの服用を心がけて下さい。 2回目以降は、無毒化が進むのでドンドン効きが悪くなります。 人間の体は優秀で、入ってきた毒素(抗生物質)を無毒化するタンパク質を生成することができます。 それで、ドンドン効きが悪くなるのですね。

効果効能

アジー(アジスロマイシン)には、 歯周病以外にも以下のような効果があると言われています。

適応菌種

・アジスロマイシンに感性のブドウ球菌属 ・レンサ球菌属 ・肺炎球菌 ・淋菌 ・モラクセラ(ブランハメラ)、カタラーリス ・インフルエンザ菌 ・レジオネラ・ニューモフィラ ・ペプトストレプトコッカス属 ・プレボテラ属 ・クラミジア属 ・マイコプラズマ属

適応症

・深在性皮膚感染症 ・リンパ管、リンパ節炎 ・咽頭、喉頭炎 ・桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む) ・急性気管支炎 ・肺炎 ・肺膿瘍 ・慢性呼吸器病変の二次感染 ・尿道炎 ・子宮頸管炎 ・骨盤内炎症性疾患 ・副鼻腔炎 ・歯周組織炎 ・歯冠周囲炎 ・顎炎

特に歯周病と扁桃腺の腫れに効果的と言われています。

また、淋病の原因とされている淋菌にも適応する事から 出来れば自宅で治したいと考える方にも嬉しい薬です。

体験談

2粒づつ3日間、24時間おきに服用。 毎日、歯間ブラシ、柔らかい毛先の歯ブラシで、歯肉のブラッシング。 その結果、歯肉の出血が一部とまり、しっかりしました。 だが、気づかなかった奥の根元に痛み出血があり、1週間後、また、3日間服用。 毎日、歯間ブラシ、柔らかい毛先の歯ブラシで、歯肉のブラッシング。 歯肉、それもかなり離れた奥の部分をしっかりブラッシングしました。 これで、ほぼ完全に撲滅できた気がしています。 でも、まだ、一箇所、気になるな~。 難敵、歯周病! 更に1ヶ月後、もう一度、3日間服用しました。 ほぼ、撲滅できた気がしましたが、勘違いでした。 実は、2016年11月に、4回目の服用をしました。 そして、2017年度も2回服用しました。 難敵、歯周病!! Azeeには感謝しています。 これ無しでは、全ての歯を失うことになったかも知れません。 歯がなければ、長生きは難しいし、おいしものがおししく食べられないなんて楽しくありませんよね。 それでは、皆さんいつまでも自分の歯で食事を楽しみましょう。 これからも、ずっとグルメ三昧人生じゃなくちゃ。 Azeeは、何回も服用するとだんだん効き目が弱くなります。 それは、何故か。 一般的には、アジー(抗生物質)に対する耐性菌ができて効きにくくなると言われています。 確かに、それもあるでしょう。 抗生物質は、毒性物質で、毒をもって細菌を殺すという働きをしています。 毒物を摂取していると、その毒物を無毒化するタンパク質を合成しだすという機能が生物には備わっています。 勿論、上手く無毒化できるタンパク質を生成できるかどうかは、ケースバイケースなのですが、人間の肝臓や細菌自体で無毒化タンパク質を合成することがあります。 アジーも例外ではない気がしています。 最初の効き目の良さと比較して、何度も飲んでいる私の体や細菌は耐性ができてきてしまったのではと思っています。 アジーを絶対視するのは、間違いでしょう。 そして、最初の服用で完全撲滅することを試みるべきです。 だんだん、効かなくなりますから。

副作用

アジスロマイシン(ジスロマック)」は殺菌作用が強く、比較的副作用も少ないですが、警戒はしておいたほうがよい。 副作用としては下痢や吐き気などのほか、稀に、重症筋無力症の増悪、筋無力症症候群、大腸炎などを引き起こすことがあるそうです。 主な副作用
    • 下痢
    • 腹痛
    • 吐き気
    • 嘔吐
    • 発疹
  • 目の充血
また、一般的に、抗生物質は対象菌でない微生物(真菌など)を増殖させるともいわれています。

平成26年度 厚生労働省 調査

厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の平成26年調査によると、「歯肉炎及び歯周疾患」の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は、331万5,000で、前回の調査よりも65万人以上増加しました。 性別では、男性137万3,000人、女性194万2,000人で、女性の方が男性よりも多くなっています。 女性の方が、歯への意識が高いのではないでしょうか。 罹患率から推測される数字は、こんなもんではありません。 歯科診療医療費は2兆7,900億円(医療費全体の6.8%)でした。前年度の2兆7,368億円(同6.8%)から532億円増加しました。 ●歯周病罹患率の推移 h-03-004-2 歯周病に関して同一の診断基準で行われた2005年と2011年の全国調査(歯科疾患実態調査)を比較しますと、やや減少していることが見てとれます。 しかしながら、日本人の罹患率は、まだまだ高いですね。 歯周病はよく「無自覚のまま進行する」と言われますが、歯周病に関連する自覚症状を感じている人は、決して少なくありません。 早めの治療が一番です。

お勧め歯ブラシ

最近、お気に入りの歯ブラシはこれです。 歯肉のマッサージに効果的です。 血のでる歯周病の歯茎にやさしい、超やわらか歯ブラシです。 エビス プレミアムケア 歯ブラシ 歯グキいたわる ・7列レギュラー 特にやわらかめ 3本組 色おまかせ 毛先が幅広く一回に広いエリアをマッサージできるので効率的です。 ある程度、出血とともに歯周病菌を排出し、免疫力を高めて治すのが一番です。 そして、最後の〆は、アジーですね。