それはインフルエンザから
2023年3月20日ごろ風邪を引いた。熱は4,5日で下がり平熱に戻ったのだが喉の痛みと咳が続いた。喉が痛かったんで新型コロナではない。自分の診断ではインフルエンザだった。結局感染治るまでに3週間位要した。(咳が治まらなかった)
そして、熱が下がったころから、足の親指に違和感があり、徐々に赤く腫れあがって来てしまった。痛風の発症である。肌寒い気温で夏でもないのになぜと考えたら、風邪の治療中は多量に寝汗をかいて脱水症状を起こしていたようだ。風邪の療養中も水分の補給は怠ってはいけない。もしかすると、風邪を治すために働いた免疫力のせいかも知れない。
風邪が完全に快復しない中、軽い痛風感覚を持ちながら30日から1週間の間に趣味のゴルフを3回した。2回目のゴルフの時から膝にも違和感があった。足は少し腫れ親指、甲、土踏まずの内側の筋の痛みを感じながらプレーをした。3回目は既に右膝が少し腫れだした中、頑張ってプレーした。そして、なんとか帰宅した。
そして、翌日の4月7日(金)に激痛が始まった。
動けない
痛風は片側づつ発症する。
何とか、もしもの時に敵から逃げられるように、食物を採れるようにと最低限の行動を考えられた人間の機能だろう。ほんと良くできた組織的運営です。
私の場合も右側の足が酷く、左足は比較的軽傷であった。右足の甲は赤く腫れあがり、膝も腫れて関節部分が大きくなっていた。じっとしていても痛い。7日(金)の朝から歩くのは難しかったが、今までの経験から明日、明後日当たりがピークになると予測し、必死に寝たきり状態の対処をした。先ずは、水の入った2リットルのペットボトルを何本かベットの脇に、尿瓶の代用となるもの。トイレまでもいけないので。
予想通り、ピークは9日(日)だった。動かなくても痛い、少しでも動こうとする大変痛い、立ち上がって歩こうとすると激痛が走り、意識を失いそうに感じた。失神するかとマジで思ったくらいだ。これ程の痛みは記憶にない。足の親指や甲や踝やじん帯が腫れた時よりも数倍い痛い。私の場合、膝に古傷があり、合併症のようになっていたのかも知れないと余りの痛さに思いましたが、特に関係はない気がします。以前、膝が痛風で腫れた時も相当痛かったと記憶してます。昔のことなのでよく覚えてないけど。でも今回は人生、最高の痛みだった。本当に立ち上がる時に痛みで意識が半分飛んだ。血の気が引くような感じだった。
皆様の苦しみは良くわかります。私の地獄絵図を細かく書いてもても仕方ないので、対処、治療法のついて話します。
水分補給は絶対
一二に水、三四はなくて五にお水。
兎に角、水を飲んでください。
ただの水より、利尿作用のある飲み物の方が良いと思います。利尿作用の飲み物はカフェインが含まれるも、日本茶、コーヒー、紅茶などが一般的でしょうか。冷蔵庫にあったお茶2リットルを最初は飲みました。1日に2リットル以上の水を摂るのが望ましいので、すぐ終わってしまいました。後はパックのお茶と水道水でした。
発症後、2,3日後にピークが来ることが多い気がしています。今回は、ゴルフ後、2日目がピークでした。ピークが過ぎてからの処置には変化を加えました。痛風の状態をかんがみながら重曹クエン酸水を間に挟んで飲みました。これは、尿酸塩の溶解、排斥を目的にしています。免疫作用を利用して更に関節等にこびり付いた尿酸を取り除こうとしています。尿酸の析出が増えるので、痛風は悪化します。腫れは酷くなる可能性が高い、ですからその兼ね合いを見ながら、重曹クエン酸水を飲みます。痛風はこれにより長引くでしょうが、尿酸塩を除去するために絶好の機会なので敢えて重曹クエン酸水を飲みました。兎に角血液と小水をアルカリ性にする。
温める
痛風になったら冷やす。お風呂には入らない。
これがお医者さんはじめ学者が勧める一般的な対処です。
私のしたことは、真逆です。なぜ、真逆の行為をしたのか。それは、最後の最期の痛風にすると決心したからです。折角、尿酸結晶を除去しようとしているのにそれを阻害してしまっては元の子もありません。そう、冷やすという行為は尿酸結晶の除去を止めている、阻害しているのです。その結果、尿酸結晶は除去できず、痛風の再発へと繋がるのです。ここはひたすら痛みに堪えるしかありません。この間、重曹クエン酸水を飲みます。日本茶などの水分もできるだけ摂り続けてください。溜まってた尿酸を排出している時ですから。
温めると、必ず痛風発作が再発します。それが、また、強烈でした。また、じっとしてても痛くてたまらない、そう動けなくなりましたから。温め方の兼ね合いは非常に難しい。私は貴重な経験から快復した部位を温めてみてどうなるか確認していました。快復したと思った部位も温めると再発発症し、また、腫れて痛くなりました。腫れて、しばらく温めるのを止めて放置して腫れがひいてくるとまた、温めて、その繰り返しです。そして、この試みは軽症部位から重症部位に移っていくので長い、長い闘いとなりました。治りかけると温めて故意に炎症を発生させるのですからなかなか終わりません。
そして、その痛みが落ち着いてきて、腫れがひいてきたら、その時が強く激しく温めを開始する時です。これを怠っては、治ったと思っていてもまた、再発するでしょう。それほど、尿酸結晶の除去は難しのです。
温める方法は各自お考え下さい。私は、布団乾燥機を使用しましたがw
これが体の清掃をし真の健康体に繋がるのです。そして二度と痛風発作を再発させることはないでしょう。
安静にしてる
痛風炎症を起こしているいる間は、できるだけ安静にしていてください。歩けるようになっても、可能な限り歩かないない方が良いでしょう。痛み止めが効いて歩けるからといって決して歩いてはいけません。
結局、3カ月、腫れが完全にひくまでにかかった。
これで、痛風の再発はないだろう。
1年後 また、発症
完治したと思っていた。
しかし、春にゴルフラウンド後、発症した。
原因は、汗をかたことによる血液量の減少のため尿酸が析出した。
左足足首が腫れ、まともに歩けない。両足の親指は軽く腫れている。
お風呂で温め、尿酸結晶を溶かし出しながら、重曹クエン酸水をのんで排斥に務める。
ひたすら重曹クエン酸を飲む。
これで、最後を願うw