ダウンエイジング (Rejuvenating)

Antiaging 時代は終わった。今や、ダウンエイジング(Rejuvenating)時代だ。何故なら、全ての細胞、器官は再生可能だ。即ち元来、人には若返る力がある。だから将来、不老不死の時代になるという人も居る。多分そうなるに違いない。

腱鞘炎の治し方

腱鞘炎は、腱鞘損傷

腱鞘炎は炎症ではなく、損傷であることは前回のブログでお話した。

さて、肝心の治し方であるが、先ずは傷口を直さなければならない。

傷口に腱が当たると強烈な痛みを感じるので、必然的に手を固定させることになる。

・ 固定の仕方

(1)ギブスをする。

(2)テーピングをする。

(3)サポーターをする。

(4)包帯を巻く。

ギブスは、医者に行く必要がある。そこまでしなくても、自宅で十分治せると思う。

2,3,4の項目で対応するのが良い。

ある程度痛みが治まってきたら、ゆるいサポーターや、部分的なテーピング等で血流を十分保ちながら動きを制限するのが良いでしょう。

手のサポーターにもいろいろな種類があります。

それぞれの痛めた部分や症状に違いがあるので、自分にあった適切なサポーターを選んでくだい。

同じようにテーピングの仕方も症状により異なります。

症状に合わせて適切な方法を見つけるしかないのです。

一般的な傾向はありますが、千差万別と言ってもいいくらいです。

このことが、腱鞘炎の治療を難しくしています。

 

手の姿勢の崩れが原因

さて、傷口が修復して痛みが治まってきたら、原因の解消を開始します。

腱鞘炎の原因は、腱と鞘の方向のズレです。

ズレたために腱が鞘に当たり動かなくなる。それを無理に動かすと腱が損傷する。その傷口を腱が擦るので強烈な痛みを発するでしたね。

ですから、ズレたまままた動かそうとすると再発するのです。

ですから、そのズレをもとに戻らなければなりません。

腫れがひき、痛みが軽減したら、ズレを戻し手を正しい姿勢に治します。

つまり、手の姿勢を矯正するのです。

手の形の矯正は、広げたり、縮めたり、曲げたり、伸ばしたり、捻ったり、引っぱたり、反らしたりして行います。

 

手の姿勢の治し方の見つけ方

手の姿勢の悪さは、ひとそれぞれなので、先ずはその悪くなった部分を見つけ、また、そのズレ方をはっきり認識する必要があります。

悪くなった部分は、自分がどのような動作をして痛くなったかは分かっていると思うので、その結果どの部分にズレが生じたか予想ができることが多いと思います。

手首なのか、指の関節なのか、親指なのか人差し指なのか、第1関節なのか第二関節なのか、捻れているのか、曲がってい待っているのか云々。

 

例えば、私の場合は、手首、手の甲側の手首、親指の根本、人差し指の関節等々です。

1っ箇所とも限りません。

関節がズレていたり、骨の方向がズレてしまっていたり、関節が曲がってしまったために腱と鞘が当たってしまっています。

 

何となく予想ができたら、その部分を押したりストレッチして痛みがあるかどうか確認してください。

そして、その時大切なのことは、手や指の動きがスムーズになるかどうかです。

 

手が握れない、手首を動かせない、指が動かない状態になっていると思いますが、ストレッチとか捻ったりした時、動きがスムーズになり痛みがなくなる事があると思います。

その動作が手の姿勢を矯正する動作です。

私の場合は、手を握ることが出来なかったのですが、手のひらを押し捻ることによって手を握ることが出来るようになることを発見できました。

これが、私の治療方法となりました。親指と手首のところの関節がズレていたのです。

手首の少し上の親指側の甲を押し広げてあげることによって、改善に向かうことが出来ました。

親指と人差し指の間を広げる動作もしています。骨の方向を調整しているのです。

 

場所を発見するには、どこに痛みをどのような動きをしたり、押したりした時に感じるかを知ることです。

そこに問題がある場合が多いと思います。

 

手を握ったり開いたりしてみてどの部分に引っかかりを感じるか、抵抗があるかを調べるのも大切です。

そこから、どの部分に問題があるかが想像できます。

 

また、左右の手の形を見比べてみるのも良いでしょう。気づきことがあるかも知れません。

 

自分の手の形のズレが分かったら、後はストレッチなどをしてそれを物理的に矯正していけば腱鞘炎は治ります。

 

皆様が一日も早く腱鞘炎を克服されて、楽しい日々をおくられること切にお祈り申し上げます。

 

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