強度の腱鞘炎になった

腱鞘炎の始まり

それは、自分にとっては思いもよらぬ事から始まった。

何を血迷ったか、また、ゴルフが上達したくて、久しぶりにゴルフ場に練習に出かけた。

ゴルフマニアしか分からないだろうけど、何か新しいことを聞くやってみたくなるんだ。

私の場合それは、手首の背側であった。

兎に角、背側、背側を意識して、真剣に打ったの200球くらいだったろうか。

練習の効果は、まあ、こんなもんか。って感じて帰宅した。

その日は、特に何ともなかった。

 

そして、次の日、手首に若干の違和感を感じ始めていた。

次の日は更に痛みを感じだして、それが徐々に増し、三日目には終に頂点に。

痛くて、痛くて、じっとしても痛くて、じっとしてもいられない。もう、眠れないのではと思うくらい。

 

なんだろう、これ、で、これは人生初の腱鞘炎に違いないと悟った。

 

こんなことになるとは露知らず、翌日は、ドライブによる小旅行を計画していた。

ウインカーを出すことも痛すぎて出来ない片手運転で出発した。

 

治療は、安静だ。

腱鞘炎。ネットでいろいろ調べた。

主な原因が、使い過ぎ。

最近の話題では、スマホ腱鞘炎。ばね指など。

 

腱は、骨と筋肉をつなぐもの。その腱を鞘が覆っている。

そして、腱鞘炎は、その腱と鞘が擦れて炎症を起こした状態。

 

そうか。使いすぎね。じゃ。使わずに炎症が引くまで我慢しよう。

使わないようにするには、固定するのがいいのかな。

ギブスは大げさだし、サポーターでゆるく固定するかな。テーピングはどうだろう。包帯はどうかな。血流は保たないと治りが遅いかな。などなど、考えて、いろいろなサポーター、テーピング、包帯を買い試してみた。

ある程度、固定しないと痛くて眠れないので、包帯にゆるいサポーターをして睡眠した。

日中もしっかりテーピングをして固定したり、キツめのサポーターをつけたり、キツくなって、緩めのタイプに変えたりいろいろ試みた。

 

そして、快復に向かい、痛みは和らいだ。そこで、手首の固定をやめて、リハビリテーション的な動きをした。マッサージやストレッチである。

 

すると、強烈な腱鞘炎が再発。ウワーって感じでした。

 

そして、手の固定に逆戻し、しばらくして良くなって外してから、今度は危険を感じ積極的にマッサージやストレッチはしなかったのだが、また、強烈な腱鞘炎が再発。

証拠にもなく、快復、再発を3ヶ月間繰り返した。

何かが間違っている

猿でも気づくだろう。

ネットで書かれている情報が間違いであることは。

 

アホなおれでも、流石に気がついた。

使いすぎで腱鞘炎になる?

これは、明らかに間違い。

 

事実、発症時、腱鞘炎は、手首を特に使っていないのに、徐々に痛くなった。

快復後、余り使用していなくても腱鞘炎が再発した。

 

使い過ぎで腱鞘炎になる。

少なくとも私の場合、多分全ての人の場合に当てはまる、使いすぎが原因ではない。

更に、ネットでも、同じような悩みをしていた人がいた。

 

そして、更に、更に、炎症が痛みの原因ではない。

固定して使わずにいると腫れはひき炎症は治まる。

しかし、使い始めると直ぐに強烈な痛みと共に手が動かせなくなる。

その時は、まだ、手には熱も炎症もないように思える。

 

炎症で痛みが生じる。

これも間違いではないか。多分、間違いだ。

 

すなわち、使いすぎて、摩擦で腱と腱鞘がすれて炎症を起こしている。

これらが、全て間違いに違いない。

 

これがはっきり分かってから、やっと私の正しい腱鞘炎の治し方が始まった。

 

ネットは、ほんとフェイクで溢れてるw

 

antiage

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