Posted by antiage on 2016年5月15日
NMNとは
ビタミンB3(ナイアシン)の一種。
ニコチンアミドモノヌクレオチドの略。
ビタミンB3の一種だから、体内では生成されないのか?
ビタミンB3は、別名「ナイアシン」と呼ばれている栄養素で、サプリメントにはだいたいナイアシン(Niacin)と書かれています。
ビタミンB3は水溶性ビタミンの一種です。
糖、脂肪、タンパク質などの代謝に必要不可欠な栄養素で、皮膚や粘膜の健康に深く関わりがあります。
また、「摂り過ぎは良くないけれども、足らなさすぎても良くない」という少々小難しい栄養素です。
なんか、摂り過ぎもいけないビタミンB3の一種であるNMNも摂り過ぎはいけないのではないかと想像してしまうが、NMNは、そうではないのだろう。
ビタミンB3を多く含む食材
含有量が多い順にランク付けしてみました。
魚介類に多く含まれているのがよくわかる結果となっていますね。
第1位 まいたけ(64mg)
第2位 たらこ(50〜60mg)
第3位 インスタント珈琲(50mg)
第4位 かつお節(45mg)
第5位 めんたいこ・かつお(20mg)
第6位 煮干し・落花生・バターピーナッツ・干し椎茸・レバー(牛/豚)(17mg)
第7位 さば・いわし(15mg)
第8位 鶏ささみ(12mg)
第9位 さんま・ぶり・わかめ(10mg)
第10位 エリンギ(8mg)
調理方法
ビタミンB3は水溶性ビタミンの一種です。
また、熱に対して強い性質を持っていることから、ビタミンB3を多く含む食材を調理する場合、加熱調理をしても消失することがありません。
ただ、魚介類を調理する場合は、水溶性なので煮汁と一緒に捨ててしまうことになりかねません。
できるだけ使い切る調理方法が良いと思われます。
「長寿」に関係する遺伝子である「サーチュイン遺伝子」を、活性化させる働きがあるといわれる。